夏が近づくにつれ、夏用の時計が欲しくなってきますね。
夏の時計と言えば、もちろん、ダイバーズウォッチということで、前回に引き続き、価格帯別におすすめのダイバーズウォッチを選んでいきたいと思います。
今回は40万円ということで、ここまで出せば、かなり手の届くモデルも増えてくるのではないでしょうか。
なお、前回に引き続き、定価に加えて、できる限り、現時点での並行輸入店での実売価格もご紹介できればと思います。
1本目はジン、EMZシリーズです。
価格の方は、330,000円+税。並行輸入店での実売価格は250,000円くらいからあるようですが、結構、幅があるようですね。
ジンといえば、知る人ぞ知る、結構、マニアックな時計ブランドですよね。
ミリタリー系が特に有名ですが、このEMZシリーズも、ドイツ警察の特殊部隊用に製造されたモデルだそうです。
ある意味、本物の時計といったところでしょうか。
シンプルな文字盤のデザインは一切の無駄を排し、まさにプロユースモデルといったところです。
ケースサイズは41mmで、このくらいのサイズだと普段使いも問題ないのではないでしょうか。
この価格帯で本格的なダイバーズウォッチが買えるというのは嬉しいですね。
2本目は、ブライトリング、コルトスーパーオーシャン。
こちらのモデルはケースサイズも42mmと、ブライトリングの中では比較的小ぶりなサイズになります。
価格の方は、370,000円+税。並行輸入店だと330,000円前後といったところでしょうか。
もう少し安く手に入るようですが、ブライトリングに関しては、並行輸入店で購入する場合には、注意が必要です。
クラブブライトリングにおそらく入会できないので、アフターサービスを受けることができません。
ブライトリングは、オーバーホールの料金が半額など、アフターサービスの差別化が結構すごいので、正規店で買うメリットも大きいかもしれません。
でも、海外旅行の記念に買ったりした場合はどうなるんでしょうね。海外では買うなということでしょうか。
ブライトリングと言えば、航空時計のイメージが強いですが、ダイバーズウォッチもしっかりと長い間ラインナップされています。
防水性能も500mと本格的で、マリンスポーツなどにも最適なのではないでしょうか。
3本目は、ボールウォッチ ハイドロカーボンシリーズ。
価格の方は370,000円+税。
並行輸入店でも、それほどの値引きはないようなので、正規店で買うのがおすすめかもしれませんね。
400,000円までの価格帯だと、ボールウォッチの中でも高級ラインが買えるので、所有満足度は高いのではないでしょうか。
ハイドロカーボンシリーズは、ケースサイズも42mmと、見た目の割にはそれほど大きくないのではないでしょうか。
また、ステンレススチールのブレスレットの他に、交換用のラバーストラップが付属しているというのも嬉しいですね。
4本目は、チュードル ブラックベイです。
正規代理店が日本にはないので、並行輸入店での購入ということにはなるのですが、実売価格はだいたい、30万円台前半といったところでしょうか。
個人的には、この価格帯では一押しのモデルです。
チュードルと言えば、ご存知の通り、ロレックスのデフュージョンブランドとして発売されていたのは一昔前の話で、現在は完全に独自路線を突き進んでおります。
セミアンティークと呼ばれる、90年代前半くらいまでのチュードルもなかなか魅力的ですが、価格が爆上げですからね。
このブラックベイが30万円そこそこで買えるというのは、こちらはこちらでかなり魅力的な1本になるのではないでしょうか。
まったく知らない人にとっては、この時計に30万円も突っ込んで大丈夫なの?と、少し心配になるかもしれませんが、大丈夫と断言できますからね。
クロノグラフモデルは、トム・クルーズが映画、ミッションインポッシブルでも着用していたくらい、世界的には人気があるブランドです。
もう一度言いますが、個人的には一押しでございます。
5本目はセイコープロスペックス メカニカルダイバーズ。
価格の方は、320,000円+税。
限定品とあってか、値引きの方はほとんどないようです。
1968年のモデルの復刻版ということで、限定数の方は1968本だそうで、欲しい方は早めの決断をおすすめします。
セイコーのプロスペックスは、前回も紹介したのですが、お金に余裕があるのであれば、やはり、できれば自動巻きのモデルが欲しいところ。
画像では分かりにくいですが、名前が"Deep Forest"ということで、屋久島をイメージしたグリーンの文字盤となっております。
ここ最近、詳しいモデルまでは分かりませんが、テレビなどでセイコーのダイバーズをつけている芸能人をよく見かける気がするのですがどうでしょうか、流行っているのですかね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今回は40万円までの価格で、この夏、おすすめのダイバーズウォッチについて書いてみました。
40万円まで出せるとなると、やはり、かなり本格的なダイバーズウォッチが買えますね。
人それぞれかと思いますが、大して時計に興味のない人が何かいい時計をと考えた場合に、出せる金額としては40万円くらいまでが妥当な線ではないでしょうか。
調べれば、他にも気に入った時計があるかもしれません。