バーゼル2015で新たに発表されたオイスターパーペチュアル39 Ref.114300。
これまでオイスターパーペチュアルのメンズサイズといえば34mmのRef.114200や36mmのRef.116000とやや小ぶりなケースでしたが、とうとう39mmのオイスターパーペチュアルも登場し注目度が一気に上昇しました。
スポーツモデルに匹敵するサイズ感に使い勝手の良いデザインとなっており、オイスターパーペチュアルの中でも一番人気のモデルとなっています。
2015年の発表時は『ダークロジウム』『レッドグレープ』『ブルー』の3色のみでしたが。。。
昨年ついに定番色である『ブラック』と『ホワイト』の2色が登場しました。(逆になんで今までなかったんだ・・・)とにかくユーザーにとっては嬉しいですね。
39mm、ノンデイト、黒文字盤。シンプル好きには堪らない仕様だと思います。今回は新色ブラックを実際に手に取る機会がございましたので早速レビューをしてまいりたいと思います。
パカっと開くとこちら。やはりシンプルでカッコいい!!
【商品名】ロレックス パーペチュアル39
【型番】114300
【機械】自動巻き Cal.3132
【素材】ステンレススチール
【カラー】ブラック
【ケースサイズ】39mm
【防水性】100m
【国内定価】583,200円
【備考】2018年発表
オイスターパーペチュアル39の文字盤は全てサンレイの仕上げとなっており、文字盤に光沢があるのも特徴といえます。
39mmケース、ノンデイト、黒文字盤。スポーツモデルのEXⅠ Ref.214270にそっくりではありませんか。
デザインが似ている両者ですが、実はムーブメントも同じなんです。ロレックスが自社開発ムーブメント、Cal.3132 が搭載されており、耐久性の高い安心のムーブメントといえます。
デイト機能がない分故障も少なく、メンテナンス費用も抑えられるのが"ノンデイト"の良いところですね。
EXⅠとの大きな違いとしてはベゼルの形状とバックルの仕様です。
オイスターパーペチュアル39のベゼルはドーム型となっており、少し丸みのあるフォルムで立体感があります。ベゼルの幅もEXⅠと比べやや狭いので文字盤が大きく見えるのが特徴です。
EXⅠはダブルロックですが、オイスターパーペチュアル39のバックルはシングルロックとなっています。着脱が簡単ですね。
文字盤もキレイですね。214270の黒とは色味がやや違い、少しグレーがかった黒となっており、上品な仕上がりとなっています。
やや細めのバーインデックスが採用さており、知的な雰囲気もあります。ビジネスシーンにピッタリのモデルといえますね。サンレイ仕上げのダイアルも見事です。
ドーム型のベゼルフォルムもなかなか良いですね。リューズガードないのでとにかくスッキリしたモデルで使いやすいはずです。
現在の相場を見てみると、クロノ文字盤は発表から間もないだけあって他の文字盤に比べやや高め。
60万円台がほとんどで、高いものだと70万円を超えるものもありました。今後、数が増えればもう少し価格も落ち着いてくると思いますがどうなるでしょうか。
せめて定価(583,000円)よりは下の金額で購入したいですね。