2021/11/18 聖徳太子
ロレックスのダイバーズウォッチの中でも飛び抜けて高機能なモデル「ディープシー」。
スペックの高さは時計業界で見てもかなりハイレベルです。
本日はロレックスが誇る超ハイスペック時計「ディープシー」について書いていきます。
via:https://www.rolex.com/ja/watches/sea-dweller/m126660-0002.html
ディープシーは他のロレックスのモデルとは比較できない程圧倒的なスペックを誇ります。
1967年に発表されたシードゥエラーの現在の防水性は水深1,220m、2008年に発表されたディープシーは水深3,900mまでの防水機能を誇ります。
スペック面でかなりシードゥエラーからアップデートされました。
こちらの時計「ディープシー」は2000年代パネライをはじめとするデカ底ブームの背景があり、ロレックスの中でケース厚のあるディープシーはトレンドとマッチして、人気を獲得しました。
ケース厚が大きければ防水性を付加することが比較的容易なため、その強みを最大限に活かした結果、3900mの防水性能を搭載させることが可能となっています。
武骨で男らしい男性にはもってこいの1本ですね。
この防水性にはロレックスらしい技術が集結しております。
1つずつ紹介していきましょう。
まず、リングロックシステムという技術です。
これは水深3900mでの防水を可能しにたケース構造で、風防にかかる水圧3トンまで耐えうるシステムのことです。
続いて航空宇宙産業に使われる「窒素合金ステンレススチール」使用。
こちらは世界最高の耐食性を誇ります。
そして、厚さ5mmのドーム型サファイアクリスタル風防。
更にグレード5のチタン合金裏蓋。
こちらは混ぜ物をしたチタン合金で軽くてアレルギー反応を起こしにくい素材です。
凄まじく頑丈に作られており、素材使いからケース構造の工夫までロレックスの英知が集結しております。
2014年からDブルーという新色が発表されました。
2012年に『タイタニック』や『アバター』で知られるジェームズ・キャメロン監督が、マリアナ海溝の世界初・単独有人潜水を成功させたことに敬意を表し作られた文字盤です。
青と黒の深海を想起させるグラデーションカラーとなっており、遊び心も効かせつつ、シックな印象のダイヤルカラーですね。
2017年中盤ごろ116660のDブルーのグラデーションの境界が下に位置するブルーダウンダイヤルという珍しい個体が製造され、こちらには付加価値がついております。
また、ブラック文字盤にも付加価値が付いているものが「マークI」と呼ばれるもので、ロレックスの王冠マークが突起しているものが存在します。
こちらは製造期間が1年間という短いスパンで製造されたものとして希少が高くなっております。
via:https://newsroom.rolex.com/ja/watches/technical-features/bracelet
そしてロレックス史上最高のブレスレットと称される、グライドロッククラスプとフリップロックエクステンションリンクの二つで構成される画期的なシステムで簡単に長さを調整することを可能としました。
プロダイバーの実用性を考慮された機能です。
最大4.6センチまで延長でき、センターパネルを持ち上げることで時計を装着した状態で長さの調節が可能です。
まとめ
ディープシーは、プロダイバーズウォッチとして本格派実用時計です。
本格的に潜水をする方以外でも、その存在感放つデザインは、多くの人々を魅力するモデルですね。
ではまた!