Cosmograph Daytna 編
第7弾の今回は正規店で最も入手困難なモデルで、プレミア価格で推移し続けているSSデイトナRef.116500LNです。
2016年の発表以降、値崩れする事なく圧倒的な人気と知名度を誇るデイトナは登場から2年経った今でも高い高い。中古で探そうと思っても200万円オーバーは当たり前、並行新品だと定価の倍近くの価格で取引されています。
そこで今回は現行デイトナRef.116500LNの相場を今までの相場とともにチェックしていきたいと思います。前回(6月)の記事も良かったらご覧下さい。
【型番】116500LN
【機械】自動巻き Cal.4130
【素材】ステンレススチール
【カラー】ブラック
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】1,274,400円(税込)
【備考】2016年発表
◼️2018年9月現在の相場◼️
【国内定価】1,274,400円(税込)
【並行店中古相場】2,220,000円〜2,300,000円前後
【並行店新品相場】2,370,000円〜2,40,000円前後
2018年6月の相場はこちら
【並行店中古相場】2,180,000円〜2,250,000円前後
【並行店新品相場】2,270,000円〜2,290,000円前後
まずは黒文字盤から。市場価格はステンレスモデルにも関わらず、200万円オーバーで取引されているので少し麻痺していますが、定価は118万円(税抜)です。。なんでしょうこの感じ・・・切なくなるくらい高いですね。
①定価(正規店)で買えない。②数が少ない。③需要がものすごく高い。他のモデルに比べて相場が圧倒的に高いのはこういった要因が挙げられると思います。
さて、黒文字盤の相場ですが、ご覧の通り今年に入ってさらに高騰しているのがわかります。発表当時から現在までの相場を簡単にチェックしてみましょう。
2016年(発表直後)⇨並行新品200万円前後リリース直後は注目度の高さから大台の200万円超えでした。
2017年(1月)⇨並行新品185万円前後。
2017年に入り、若干相場は落ち着き、1月は185万円前後。
2017年(7月)⇨並行新品195万円前後。
夏は再び上昇。為替の変動も激しく、一時期1ドル114円まで円安に触れた事もあり200万円近くまで上がりました。
2017年(12月)⇨並行新品210万円前後。
夏以降、ジワジワ相場を上げ年末には210万円まで伸びました。
2018年に入ってからも一向に下がる気配がなく、上がり続けています。今では並行新品237万円〜240万円。定価の倍近くまで上がっています。
それでも売れてしまうデイトナ・・・恐ろしいモデルですね。
2016年発表 116500LN 白文字盤
【型番】116500LN
【機械】自動巻き Cal.4130
【素材】ステンレススチール
【カラー】ホワイト
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】1,274,400円(税込)
【備考】2016年発表
◼️2018年9月現在の相場◼️
【国内定価】1,274,400円(税込)
【並行店中古相場】2,400,000円〜2,500,000円前後
【並行店新品相場】2,580,000円〜2,620,000円前後
2018年6月の相場はこちら
【並行店中古相場】2,350,000円〜2,400,000円前後
【並行店新品相場】2,450,000円〜2,500,000円前後
続いては白文字盤。一般的に同じモデルであれば、人気は黒文字盤>白文字盤なんですが、SSデイトナに関していえば白文字盤の方が人気が高く、価格も高くなっています。
黒セラミックベゼルに白文字盤は確かに相性が良く、使いやすそうですね。
現在の相場を見てみると、並行新品は260万円まで上がっています・・・いよいよおかしな価格になってきていますね。定価は118万円(税抜)
現行デイトナはもちろんの事、旧旧型のRef.16520や旧型のRef.116520のステンレスデイトナも、信じられないくらい高騰しているので、今から買うのはなかなか大変です。
SSデイトナはやはりロレックスの中でも別格の存在といえます。ここまで上がってくるとさすがに"デイトナマラソンしちゃおうかな?"なんて思っちゃう次第です。
今後も定期的に相場をチェックしていこうと思います。