皆さん、今年のバーゼルワールド2018も衝撃的なモデルが発表されましたね!
目玉モデルは兼ねてから噂されていたジュビリーブレスレットの新型GMTマスターⅡ 126710ですが、今年なんとデイトナ レインボー様がリニューアルされて復活しました!
こちらが新型のデイトナレインボー!画像でこの迫力です。実物はとんでもないオーラを発している事でしょう。
デイトナレインボーがデビューしたのは2012年のバーゼルワールドでした!デイトナなのにタキメーターが存在しない、ド派手なモデルの発表にロレックスファンは目を見張ったに違いありません。
ではなぜデイトナレインボーが幻のモデルといわれているのかというと、"圧倒的な希少性の高さから"です。
2012年に116598RBOW(イエローゴールド)と116599RBOW(ホワイトゴールド)の2モデルが発表されましたが、どちらも数年経たないうちに生産終了となりました。
もともと生産数が少ない上にわずかな期間しか製造されなかったモデルだった為、当然プレミア価格で取引されるようになりました。116598RBOWの定価は8,856,000円、116599RBOWの定価は9,180,000円です。それが今では・・・
まずはホワイトゴールドの116599RBOWからです。2018年4月6日現在"116599RBOW"で検索をかけたところ3件ヒットしました。
3本中2本は"応相談"価格がついているものが、1本あって2221万円。2000万オーバーですよ。。余裕で定価の倍以上ついていますね。
続いてはイエローゴールドの116598RBOWを見てみましょう!検索をかけてみたところ8件ヒット。ホワイトゴールドより少し多いですね。
気になる価格ですが、一番安いもので2625万円!高いものだと3000万円オーバーです。とんでもない金額ですね。いつの間にかここまで上がっていたとは・・・
つい4、5年前くらいまでは1800〜1900万円で出ていた気がしますが、今では定価の3倍以上の値をつけているものもあります。
となると、今回発表された新しいデイトナレインボーも今後の流通次第では大化けする可能性を秘めているわけです。争奪戦はすでに始まっていると見て間違いないでしょう。笑
今までの2012年に発表されたデイトナレインボーはホワイトゴールドとイエローゴールドのモデルでしたが、今年新しく"ローズゴールドモデル"が誕生しました。上品な色味で少しジュエリー要素が強くなった気がします。
ラグやリューズガードにはトータル56個のダイヤモンドがセッティングされております。とことんこだわりぬいたデザインですね。
さらに新しいレインボーはインデックスにもベゼルと同じカラーサファイアを採用しました!周りのベゼルカラーに呼応して同じカラーのインデックスが採用されており、より完成度が高くなった印象です。
また、カウンターインダイアルは素材のローズゴールドに合わせてローズカラーとなっているため統一感もあります。
気になる定価ですが、900万円台前半のようなので、2012年に発表されたレインボーとさほど変わらない価格でリリースされそうです。従来の豪華さをそのままに"上品さ"も加わった新しいデイトナレインボー。一度でいいから実物を見てみたいですね!