2017年発表新型デイトナRef.116518LN

新型デイトナ Ref.116518LN
今年のバーゼルで新型デイトナ『金無垢』×『セラミックベゼル』×『ラバー』の組み合わせが誕生しました!!現在、公式ホームページには上記画像のシャンパンゴールド×黒目が出てきますが、今回レビューするのは配色が逆の黒×金目のデイトナです。
それがこちら・・・
【商品名】コスモグラフデイトナ
【型番】116518LN
【機械】自動巻 Cal.4130
【素材】K18イエローゴールド
【カラー】黒文字盤×金目
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】2,829,600円(税込)
【備考】2017年発表モデル
かなり豪快でスポーティな時計です!!セラミックベゼルに変わるだけで迫力がぐーんと増しました。国内定価2,829,600円はかなり強気な価格設定だと思いますが、それだけの自信が伝わる時計です。
旧モデルの116518は革ベルトタイプでしたが、新型はオイスターフレックス(ラバー)を採用しており、よりスポーティな時計となりました。こんがり焼けた肌にこの時計をつけたら抜群に似合いそうです。どちらかというと夏時計といった印象でしょうか?
冒頭の画像はシャンパンゴールド×黒目で新色の文字盤ですが、今回ご紹介する黒×金目の文字盤は旧型Ref.116518でも採用されていた文字盤なので、目新しさは感じませんが、ベゼルがセラミックに変わっただけで別物の時計に生まれ変わりました。
イエローゴールの豪快な裏蓋ケースにバックル。バックルの板も厚みがあり重量もずっしりとしています。
堂々の佇まいですね。革ベルトと違い、汗をかく時期でも気にせずガンガン使えるラバーストラップは便利ですね。オールシーズンでいけちゃいます。
ディテールをチェックしてみましょう!!
オイスターフレックス(ラバー) ただのラバーじゃありません!
ラバーはより高い耐久性を実現する為に、ブラックエラストマーという素材でコーティングしています。エラストマーとは、erastic(弾性のある)+polymer(重合体)を合わせた造語で、高い弾性を持つゴム状の高分子物質の総称の事です。
従来のラバーの弱点でもあった経年劣化を防ぐ役割を果たしています。
ラバーの内側には縦型のくぼみがありますね。このクッションは腕へのフィット感が良く、締め付けも少なく快適に使用できるのが特徴です。ヨットマスターエバーローズゴールドRef.116655にも同じオイスターフレックス(ラバー)が採用されています。
バックルのクラスプ部分には金を示すホールマーク『セントバーナード』『750(18金)』『天秤マーク』が刻印されています。
オイスターフレックス(ラバー)とバックルのつなぎ目はネジで留められているようです。金の仕上げも綺麗ですね。
セラミックベゼルのタキメーターも金色で統一しており、豪華な作りです。
サンドブラスト加工が施されており、アップでみる表面が少しざらついた印象となっています。
前モデルと比べて視認性も格段に上がりました。
ラグは鏡面仕上げとなっており、スポーティながら品もある仕上がりです。
オイスターフレックス(ラバー)の表面はフラッシュフィットと同じ幅の筋が入っていて、立体的なラバーとなっておりバランスが取れています。
文字盤のDAYTONA表記とストップウォッチ針は赤色で統一!!黒文字盤に赤針の相性は相変わらず良いですね。時計全体にメリハリが出ます。
金色のインダイヤルも強いアクセントとなっています。色味もマットな金色で、かなりの存在感があります。よく見るとインダイヤルの目盛も少し凹凸があって立体感も出ています。ディテールを細かく見ると作りの細かさがよく分かります。
最後に・・・
新型デイトナRef.116518LN 黒文字盤×金目はいかがでしたでしょうか?
セラミックベゼルのパワーを改めて思い知りました・・・笑
かなりカッコいいです。イエローゴールドはその派手さゆえ、使えるシーンも限られてくると思いますが、金無垢時計がお好きな方は是非とも候補に入れて頂きたいです。
今年発表されたばかりのモデルの為、まだまだ市場での出回りは少なく、中古販売価格も定価に近い金額で出ています。値段が落ち着くまではまだまだしばらくかかりそうですが、今後間違いなく人気が出てきそうなモデルですので、今後の動向から目が離せません。
【金無垢デイトナ】トケマーで販売中