2016/3/19
〜過去のロレックスのアーカイブをブックレットより検証〜 時が経つのは早いもので、去年のバーゼルワールド2015からもう一年。歳はとりたくないものです。今年は、新型コスモグラフの発表で大いに盛り上がっておりますが去年と大きくどう違うのでしょうか?僕のコレクションのブックレットから改めて見直してみたいと思います。
オイスターの陰で
ロレックスといえば高級実用腕時計の代名詞であり、同価格帯で比較すれば、どのブランドよりも多い売り上げ本数を誇っている。それを支えているのが、絶大な人気を誇るオイスター コレクションであることは紛れもない事実だ。それに比べて控えめな印象なのがエレガントなコレクション、チェリーニである。そのチェリーニから新たなモデルが発表された。まず、オイスター コレクションに搭載されているロレックスの自社製ムーブメント、キャリバー3132が、新しいチェリーニ タイムにもベースムーブメントとして採用された。このキャリバー3132は極めて堅牢で精度の高いムーブメントとして名高い。
ケース径がこれまでのデイデイト II と比べて1ミリ小さな40ミリとなりましたが、現代的なイメージはそのまま、ロレックス・オイスターならではの精悍な表情が蘇りました。
また新たなモダニズムを体現するダイアルデザインが追加され、そのルックスも全く目新しいものになった点も大きいと言えるでしょう。
28mmケースの素材には、950プラチナまたは18Kイエローゴールド、18Kエバーローズゴールド(写真のモデルRef.279135RBR)が採用され、洗練されたラグとミドルケース、オイスターケースと一体化されたブレスレットによって美的にも進化。高度な技術と伝統が融合した精緻なダイヤルと、貴石をセットしたアワーマーカーが、この華麗なモデルのエレガントな女性らしさを引き立てている。
18Kエバーローズゴールドケースにブラックのベゼルを組み合わせた新作「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 40(OYSTER PERPETUAL YACHT-MASTER 40)」。このモデルの大きな特徴は、ロレックスが自社で開発・特許を取得した革新的な「オイスターフレックス(Oysterflex)」ブレスレットが装備されていることだ。
今年発表されたこのオイスターパーペチュアル39も、こういった多様化、細分化が進む需要に応えるべく生まれたバリエーションの一つと見るべきなのでしょう。
今回39ミリ径のモデルが加えられたことで、現行のオイスターパーペチュアルには39ミリ、36ミリ、34ミリ、31ミリ、26ミリという、実に5種類ものサイズバリエーションがそろったことになり、多様化の一途をたどる昨今の時計市場においても異例の多彩さとなりました
ともあれ、機械式時計として最高の実用性を誇るオイスターパーペチュアルを生み出したロレックスは、ジェムセッティングにおいてもスイス屈指のメゾンであることに疑う余地はないでしょう。
ロレックスは、新世代ムーブメントとしてCal.3255を開発し、その新キャリバーを搭載した「デイデイト 40」をバーゼルで華々しく発表した。デイデイトは、曜日と日付表示付きの実用腕時計として日本でも人気のモデル。その人気モデルのムーブメントが一新されたのだ。さまざまな点で技術革新がされたムーブメントを搭載した新作とは、いったいどんなモデルなのだろうか。
新作がリリースされる頃に、ブックレットも配布され出しますので今年も貰いに行きましょうかね〜
(オークションで、売る人が多いからですね)
貰えたとしても、転売禁止用にかスタンプが押されます(泣)
去年は、ラッキーな事にバーゼルのブックレットも頂けました。
昔はこんなの無かった様な気がするなぁ。
時計好きにとっては、こんなブックレットも大切なコレクションです