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【2012年発表】ロレックスサブマリーナノンデイトRef.114060 魅力のシンプル時計 <時計怪獣 WatchMonster 2017/7 掲載記事>

2017/7/30

サウスポー

スポーツモデルの定番モデル、サブマリーナノンデイト！とことんシンプルな時計ですが、シンプルならではのカッコよさもあり、多くのロレックスファンに支持されています。

サブマリーナノンデイト　Ref.114060　基本スペック

【商品名】サブマリーナノンデイト
【型番】114060
【機械】自動巻き
【素材】ステンレススチール
【カラー】黒文字盤
【ケースサイズ】40mm
【防水性】300m
【国内定価】766,800円（税込）
【備考】2012年発表

ロレックス定番ダイバーズモデル　サブマリーナ

2012年のバーゼル発表モデルのサブマリーナノンデイトRef.114060。サブマリーナデイトと人気を二分する定番モデルです。今回はよりシンプルなノンデイトモデルに迫りたいと思います。

ロレックスのスポーツモデルの中でもトップクラスの保有率を誇る、サブマリーナ。高級感はありながらも癖がないデザインで、ビジネスシーンでも重宝されている人気モデルです。また、300m防水で精度の高いキャリバーCal.3130が搭載されており、デザイン性・機能性にとても優れており使われている方が非常に多いモデルです。

デイトありとデイトなし・・・どっちがいいの？

Ref.116610LN

via www.rolex.com

Ref.114060

via www.rolex.com

ケースサイズは同じ40mmで厚さも両者変わりません。違いはデイトありかデイトなし。世間の人気を比べてみると、わずかにデイトありRef.116610LNが上な気がします。やはりビジネスマンにとってはデイト機能は便利です。

機能面ではデイトありRef.116610LNに軍配があがります。次に価格を比較してみましょう。
Ref.116610LNの国内定価が874,800円(税込)に対し、Ref.114060の国内定価は766,800円(税込)と10万円以上の価格差があります。

※2017年7月20日現在。中古市場の価格を比較してみても、Ref.116610LNが79万～85万前後、Ref.114060が69万～74万前後で同様に10万円ほどの差があります。10万円という価格差をどうとるかだと思いますが、個人的には大きい差だと感じます。

デイト機能にこだわりがないようであれば、ノンデイトRef.114060一択だと思います！
デイト付きは便利な機能ですが、必須で必要かと言われたらそうでもないような気がします。またRef.114060はサイクロップレンズがない分、文字盤がスッキリして見えますし、シンプルなデザインが好みの方は絶対ノンデイトをおすすめします。

ディテールを見ていきましょう！

ラグからリューズガードにかけて見てみましょう！前モデルRef.14060Mと比べ、ラグ・リューズガードのサイズが大きくなっており、堅牢性が増しました！実際に腕につけてみても、高級感と重量感が増した印象です。リューズガードも分厚くなっており、よりタフな印象となりました。

ブレスレットは3連オイスターブレスとなっており、艶なしのタイプです！デイトナやGMTマスター、ヨットマスターなどは真ん中が鏡面仕上げとなっているオイスターブレスですが、サブマリーナはデイト、ノンデイト共に艶なしのブレスです。

鏡面仕上げのブレスレットは華やかな印象になり、ラグジュアリー感も増すというメリットがありますが、傷がつきやすい(目立ちやすい)というデメリットもあります。鏡面仕上げの場合、何日か使用するだけで小さいキズがついてしまいます。

細かいキズを特に気にしない方はいいですが、あまり傷をつけたくないという方は艶なしのブレスレットをおすすめします。エクスプローラーⅠRef.214270もサブマリーナ同様、艶なしのブレスレットとなっており、ビジネスマンに好まれるブレスレットです。

ダイバーズウォッチであるサブマリーナのブレスレットはロレックスグライドロックエクステンションがついている為、サイズ変更が容易にできます！ダイバーズスーツの上からでも着用できるサイズまで広がります！旧型Ref.14060Mにはない便利な機能となっております。

ケースサイドから見てみましょう。サイクロップレンズがない分、風防に凹凸があなく、フラットでスッキリしています。時計の風防で傷がつきやすいのはガラスの縁部分とサイクロップレンズ部分です。中古のサブマリーナデイトを見てみると、サイクロップレンズにキズがついてしまっている個体も存在しますがノンデイトはそこを気にする必要が無い為ストレスが減ります。

画像はバックルの仕上げです。両者とも同じRef.114060ですが、2015年の中旬から、バックルの仕上げが上記の梨地仕上げから鏡面仕上げと変更となっております。スペックの差はありませんが、2015年中旬からは鏡面バックルとなっている為、鏡面バックルがより高年式ということになり、評価が少し上がります。

将来の資産価値として考えた場合は、やはり高年式モデルを買っておいたほうが可能性が広がりますので、狙うなら高年式の鏡面バックル仕様を買う事をおすすめします。

リストショット！！

現行モデルはラグやリューズガードが分厚くなり精悍さが増した分、ずっしりとした着け心地でした。ケース厚は11.5mmで決して小ぶりではありませんが、日本の一般的な成人男性の腕回りならあまり気にならないかと思います。シンプルなモデルの為、視認性・実用性は抜群で、ビジネスシーンで支持される理由もわかります。完成度、リセールバリューをとってもロレックスのスポーツモデルの中でも随一です！是非是非おすすめしたい一本ですね！