【商品名】サブリーナデイト
【型番】116610LV
【機械】自動巻き
【素材】ステンレススチール
【カラー】グリーン
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】928,800円(税込)
【備考】2010年発表
現行モデルのグリーンサブリーナの特徴は文字盤、ベゼル共に、グリーンカラーを採用している点です。
グリーンカラーは一見派手な印象で合わせづらい色と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。文字盤のグリーンは光沢のある落ち着いたグリーンの為、抵抗なく使えそうです。
まずは一発で分かる違いでいうと、文字盤カラーです。
サブマリーナ50周年を記念して誕生した旧型Ref.16610LVはカラーが黒に対し、現行モデルRef.116610LVは文字盤にもコーポレートカラーである、グリーンを導入しました。
前モデル以上にインパクトのある仕上がりになりました。また現行グリーンサブの文字盤には『グリーンゴールド』といわれる18KYG合金を使用しており、上質な輝きを見せます。
もうひとつ、大きく変わったところはベゼルではないでしょうか?
現行グリーンサブマリーナRef.116610LVはキズが付きにくいより丈夫なセラミックベゼルを採用し、より高級感が増しました。旧型のベゼルの雰囲気もかっこいいですが、高級感は現行モデルに軍配が上がります。
文字盤とベゼル以外も細かい仕様変更がされています。
ラグ、リューズガードのサイズアップ、ブレスレットの仕様、現行モデルに搭載されているムーブには耐衝撃性、耐磁性に優れた『ブルーパラクロムヒ・ゲゼンマイ』が採用され、機能面も大きく向上しました!
サブマリーナに限らず、ロレックスの現行モデルスポーツモデルは一部を除き、ほとんどのモデルでラグが厚くなっています。旧型と比べ、ぱっと見でもわかるくらい大きくなりました。この大型化はロレックスファンでも賛否が分かれるところで、厚いとフォルムがダサく感じるという人もいます。
しかし、大型化したことによって、オーバーホール時などに研磨をした際、ケースの痩せが目立ちにくくなるといったメリットがあります。他にも、4角のラグが厚くなることによって、時計への負担も軽減される為、より長く使用できるメリットもあります。
ブレスレットは艶なしのオイスターブレスレットとなっており、鏡面仕上げのブレスレットと比べ、圧倒的にキズが目立ちにくいというメリットがあります。鏡面の輝きも捨てがたいですが、艶なしブレスレットの方が気にせず使えて楽な気がします。
旧型Ref.16610LVのバックルは薄い板タイプのバックルでしたが、現行モデルはバックルの厚みも増してよりタフで高級感ある仕上がりになりました。
着け比べてみると、同じステンレススチールでも重量感の違いを感じる事ができます。
主に現行モデルのダイバーズウォッチに採用されている、グライドロックエクステンション。
工具要らずで簡単にサイズ調整が出来るため、本当に便利です。ユーザーの視点に立ち、常に進化し続けるロレックスはさすがです。
7月11日現在のおおよその適正販売価格はこのような感じです!
【国内定価】 928,800円(税込)
【並行店新品】1,150,000円~1,200,000円
【並行店中古】 90万円代前半~100万円強
上がりましたねー。相変わらず正規店でみかける事はほぼありませんし、最近では並行店での入荷も少なくなってきた気がします。また、グリーンサブマリーナは日本国内だけでなく、海外での人気も非常に高いモデルで、観光客が買っていくなんて話も聞きます。
今、ロレックスの中でもトップレベルで勢いのあるモデルだと思います。
高級感すごいです。文字盤のグリーンは鮮やかな色味で夏にもってこいの時計といえます!
良い意味で想像以上にインパクトのある時計でした。
価格相場も緩やかながらも右肩上がりに上昇中ですので検討されている方はお早めに。