新型も入荷され・・・
5月に入り、新型シードゥエラーの入荷の声も聞こえてきた、今日この頃。意外と早かったですね。入荷するのが。
個人的には見てみたい気もするけど、あのサイズでサイクロップレンズ付きとなると、なんだかサブマリーナが巨大化したみたいで、いまいちシードゥエラーという感じがしないというのが本音なところではあります。
同じ意見の人も少なからずおられるようですが。
いっそ、赤サブだったらよかったのに。
でも、それだと、50周年記念の意味がないか・・・。
決して、貶しているわけではないので悪しからず。
シードゥエラー4000の行方は
さて、駆け込みで購入した、我がシードゥエラー4000。
それがいい悪いは別として、40mm、サイクロップレンズ無しというのを50年間続くシードゥエラーの直系とするならば、最後のそれということになります。
もちろん、今後、どういったモデルが発売されていくかは誰にも分かりませんが、少なくとも現時点ではそういうことです。
個人的にはこのことが意味することは非常に大きいように感じています。
クラスプが長い・・・
そんなわけで、突発的ではありましたが、幸運なことに手に入れることができたシードゥエラー4000について勝手ながらレビューしたいと思います。
普段はミルガウスをつけることが多いので、それほど使用頻度が高いわけではないですが、ミルガウスと比べると、クラスプの長さにまだ慣れません。
こんなもんなんですかね。
エクステンションの駒を抜くと、しっくりくるかもしれません。
クラスプ自体の長さはもちろん、変わりませんが。
大きさに関しては、以前所有していたエクスプローラⅡRef.16570も、今、つけているミルガウスも40mmということで、自分にとっては、ロレックスは40mmが一番しっくりくるサイズではあります。
多くの日本人にとっても、一番つけやすい大きさなんじゃないかなぁと個人的には思うのですがどうでしょうか。
ちなみに私ジムに通っていまして、わりとガチ勢なので腕周りが47cmあります。
それでも手首は細いのでね。
40mmでもしっくりくるのです。
ダイバーズウォッチといえば、ロレックスのサブマリーナやシードゥエラーを想像する人も多いはず。
時計に興味のない人は、この2つのモデルの区別はつかないだろうから、そういう人からしてみればどうでもいい話だけれど。
やっぱり、圧倒的な人気を誇るサブマリーナよりも、ひとひねりあるシードゥエラーは魅力なわけです。
人とかぶることも少ないですしね。
よく言われる厚さは?
他にパネライなども所有していることもあり、よく言われるシードゥエラーの厚みはさほど気になりません。
このあたりは個人差があるとは思いますが。
でも、比べてみると結構な厚みですね。
ミルガウスも結構な厚さがあるモデルではあるのですが。
ベゼルの幅の関係で、文字盤は少し小さく感じます。
ミルガウスに慣れているとなおさら小さく感じますね。
そういう意味では、新型のシードゥエラーの方が意外としっくりくるのかもしれません。
径が大きくなった分、文字盤自体の大きさも大きくなるでしょうからね。
バランスの問題で、新型は新型で実物はまだ見たことはありませんが、そのあたりのデザインは結構いい感じに仕上がっているのかもしれません。
ただ、43mmというのは、実際に腕につけてみると、かなりの大きさでしょうね。
私の所有している中で一番大きな時計がビッグインヂュニアになります。
この時計で大きさが45.5mm。
43mmよりは少し大きいですが、さすがに目を引く大きさだと思います。
ダイバーズウォッチは、数ある腕時計の中でも人気のカテゴリーに入ると思います。
そのダイバーズウォッチの中でも、アイコン的な存在のサブマリーナやシードゥエラー。
一生ものの1本として所有することはもちろん、一度はコレクションの中に加えたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新型もリリースされ、今後の行方が気になっている方も多いと思われるシードゥエラー4000。
そのうち、旧シード、なんて呼ばれるのかな。
いずれにしても、40mm、サイクロップレンズ無しのシードゥエラーはこれで終了となります。
ロレックスの宿命で、どうしても投機目的で買われる方もいるでしょうが、価値があがるにせよ、そうでないにせよ、やはり、3年弱という生産期間からすると、出回っている数自体はかなり少ないと思われます。
そういう意味では、所有満足度はかなり高いモデルではないでしょうか。