EXⅡの白文字盤を買ってみた
こんにちは。
エクスプローラーシリーズを売っては買ってを繰り返してしまう私が、今回レビューするのはこのモデル。
白文字盤のエクスプローラーⅡです。
私が時計に興味を持ち出した約10年前にはダントツ黒の方が人気だったこのモデル。
尚且つ価格も現在の中古市場の約半額でした。
しかもそのころは現行のRef.216570はまだ発表される前。
現行スポーツモデルの中で正直不人気なモデルでしたね。
私の知人もサブマリーナやデイトナを買う方がほとんど。
もちろん私も、エクスプローラーⅡなんて見向きもせず90万前後でG番のRef.116520を購入した記憶がございます。
もちろん現在、そのころのデイトナは手元にはないです。笑。
持ち続けていたらなぁ…。
そんなエクスプローラーⅡの白が現在、ロレックスファンから非常に注目を浴びているように感じます。
その理由と私が購入した理由を含めて書いていきます。
私が今更16570の白を買った理由
資産価値や値段の話はまた後でするとして、実用性をまず見ていきましょう。
まずはサイズ感。
現在の腕時計業界の標準サイズと言っても過言ではない40㎜。
大きすぎず小さすぎずと言ったところでしょうか。
ビジネスシーン、プライベート共に違和感を感じることないサイズ感です。
次に機能面を見ていきます。
当たり前なのですがやはり、デイト表示は便利です。
なくても問題ないのですが、あったらやっぱり便利な機能ですよね。
防水性もロレックスのスポーツタイプなのでしっかりと100M防水付いています。
100M防水あれば基本的に日常使いでは全く不便することはないです。
そして嬉しいGMT針を標準装備。
デイトのクイックチェンジはできなくなってしまいますが2か国表示が可能。
海外に行かない方でも24時間針として使えるので便利です。
こうやって見ると実用性が抜群な時計だということがわかります。
次は値段を他のスポーツモデルと比べて見ます。
みんな大好きサブマリーナ。
防水性300Mのダイバーズウォッチの代名詞。
デイト付きのRef.16610は中古で保証付きのものになると70万後半~が相場となります。
ノンデイトのRef.14060でも中古で保証書付きのものとなると70万~が現在の相場ですね。
次はベゼルのカラーがカラフルなGMTシリーズ。
保証書付きのものでは100万オーバーが当たり前…。
個人的にはここまで値段が上がるとは思はなかったモデルNO.1です。
なんとなくですが、値段が下がっていくのではと思っています。
さすがに128万でGMTマスターほしい人がそんなに多くいるとは考えにくいです。笑。
これはもちろん私の主観なので、もっと値段が上がるかもしれないですが…。
さて、そんなロレックススポーツモデルが高くなっている中エクスプローラーⅡはどうなのかと見てみると。
60万~保証書付きモデルが出てきます。
他のモデルと比べると値段が上がりきっていないように見えますね。
現在では黒と白の価格差もほとんどないです。
むしろ白の方が少ないぐらいに感じます。
デイトナ現行の白人気が出てきたころから、ロレックスのトレンドカラーが白に傾いてきました。
Ref.116520のデイトナやRef.116400の白も以前に比べ人気が出てきたと言えます。
白は文字盤のエイジング効果で後出しジャンケンの付加価値が付きやすいというのもあるかと思いますが…。
そんな機能性や資産価値トータルで使いやすいと思い初の白文字盤を購入。
個人的には来年の今頃には相場がもう少し伸びるだろうと予想。
2019年3月現在でいくらまでなら買うべきか。
今回私が購入したのはトリチウムでもCal.3186でもなんでもないEXⅡ。
ケースも磨きがかかっています。
そんな私がずばり買うべきだと思うボーダーは「60万円」です。
それ以下ならとりあえず買っといて問題ないです。笑。
責任は持てないですが、60万以下で付属品完備のガラス欠け等がなければ買っちゃって問題ないと思います。
今後の伸び率と現在の市場価格で判断するとEXⅡは十分に伸びしろがありそうです。
これも安いですね。
しかも「白文字盤」付。
これ買えばよかったかも・・・↓
ちなみに一点注意した方がいいのが日本ロレックスの旧型保障はNG。
海外の人からみたら「ナニコレ?」ってなるみたいで需要があまりないんだとか…。
香港や台湾の保証書は全く問題ないみたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エクスプローラーⅡほしくなってきませんか?笑
長い時間持っていればほとんど損がなさそうなこのモデル。
来年の今頃、あのとき買っていたらなーとなるかもしれません。
ちなみに、私のエクスプローラーⅡの外箱ですがRef.16710シールが。
コークのGMTの箱だったようです。
マッチしてなかったですがGMTなら嬉しい誤算。笑。
それではまた次回の記事で!