1905年にハンス・ウイルスドルフが創業し、約110年も続くスイスの老舗メーカー。
『ROLEX』というブランド名は、ある朝馬車に乗っている時にふとひらめいたそうです。
日本では恐らく一番知名度があって人気が高く、一般人だけでなく、数多くの有名人なども愛用している事でも有名。SMAPの木村拓哉・バナナマンの日村・デイビットベッカム等挙げたらきりがない程です。価格帯も50万円位~1000万以上するものまであります。
リセール価格も他のブランドに比べても格段に高く、相場が安い時に購入し、相場が上がった数年後に手放すと、使用した時計にもかかわらず逆に得してしまうことが多々あります。
その為、着用せずに資産として持っている人もいるほどです。
ただ注意しないといけないことは、世界情勢や為替の影響で相場が変動しやすいブランドでもあるので、買い時・売り時を見極めないといけない商品でもあります。
私はノーチラス5711を普段着用していますが、キズが付くのが嫌なのと、雨の日などに着けると
汚れるので、そんな時にキズや汚れを気にせず着けられるセカンドウォッチを探していました。
以前ロレックスのディープシーを所有していたこともあり、ロレックスの精度・付け心地・カッコよさを分かっていたので、グリーンサブを購入したいと考えてました。
色々なサイトで検索すること7日間。比較的条件の良いものが約80万で売ってたので購入しました!
2014年12月の正規店購入品で、全体的に小キズがあるものですが安かったのでこれに決めました。
基本的なスペックはこちら!
モデル名 サブマリーナ デイト 通称『グリーンサブ』
型番 116610LV
定価 928,800円
素材 ステンレススチール×セラミックベゼル
ケース径 40mm
ケース厚 12mm
重さ 約160g
特徴 2010年の新作 自動巻 300m防水
パワーリザーブ48時間 振動数28,800回/時
2003年にサブマリーナ誕生50周年を記念して誕生した16610LVの後継機として2010年に登場したのがこのモデル。
サブマリーナというモデルは、1953年に誕生して以来長い間製造されていて、
2016年現在、ロレックスのモデルの中でも1、2を争う大人気モデルです。
2010年の登場時は、正直なところ緑という色が斬新だったせいかあまり人気がなく、
正規店でも容易に購入できました。しかし、徐々に人気が出てきてつい最近までは、
SSのデイトナ同様、正規店で購入するのが難しいモデルでした。
そのため並行品店では、定価以上のプレミア価格で取引されてました。
一時期は110~120万位が新品相場でしたが、
現在は安いところでは定価を下回って販売するお店もチラホラ見かけるようになりました。
最近(2016年10月下旬頃)、東京駅の大丸の時計売り場で普通に売ってましたし。
10/19のリニューアルオープンに合わせて何本か入荷していた模様で、すでに数本売れていて
これが最後の1本ということでした。
私はすでにこの時計を買ってしまっていたので諦めましたが、
正直もう少し我慢すればよかったですかね。
まずは外箱。
現行のデザインでアイボリー色と言うんでしょうか?
特に汚れもなく問題なし!
次は内箱。
これも現行のデザインで、上蓋部分の形状が旧型と違います。
開閉式で箱を傷めることなく、保証書などを出し入れできます。
保証書にも製造番号(ランダム番)と型番の『116610LV』の印字もちゃんとあります。
裏面にはそごう千葉店の正規店で2014年12月に購入した証拠の印字もあり。
右上の『410』という数字は、ロレックスが販売された国ごとに定めてる番号で、
『410』は日本で正規店で購入したという意味にもなります。
モザイクで消している部分には最初に正規店で購入した人の名前が入ってます。
正規店で購入した個体なら本来、下記画像のベゼルカバー、レッド・グリーンタグも付属している
はずですが、今回購入したものには残念ながらついていませんでした。
付属品がないと時計を売る時には多少査定額に影響が出るみたいですが、最低限と箱・保証書
が揃っていれば私は気にしませんでした。
やっぱり大人気時計ロレックスの時計だけあって単純にカッコイイですね。
ケースサイズも大きすぎず、小さすぎないちょうど良い40mm。
身長176cm72kgでガタイいい目の私にはピッタリでした。
重さも比較的軽く感じるので、着け心地もいいです。なによりロレックスの現行スポーツモデル
のいいところは、ベゼルがセラミック製なのであまりキズの心配をしなくても大丈夫なところです。
またグリーンの色味が他のブランドの時計にない色味でオリジナリティがあります。
明るいグリーン色は手元を華やかにしてくれますし、緑色は目立つのでロレックスをしてますよー感が出せるのでいいかもしれません。緑色はロレックスのカンパニーカラーですからね。
あとは、ノーチラスは時計好きの人にしか気づかれませんが、ロレックスは結構色んな人に
気づいてもらえます。やっぱりロレックスの知名度は半端ないです。
ただ一つ気になることは、ノーチラスに比べてケース厚があるところです。
ノーチラスは8mm位でグリーンサブは12mmなのでかなり分厚く感じます。
グリーンサブの12mmは普通ですが、ノーチラスの薄いケースに慣れてしますと、
ほとんどの時計が分厚く感じてしまいます。
上の画像のように、ワイシャツの袖部分よりケースの厚さがかなり出てしまうと、
電車などで吊革につかまった際に下の画像のようになってしまって、袖がボロボロになります。
今度シャツを買う時は腕回りのサイズを注意して買わなければいけませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、オーバーホールやケース磨き等のメンテナンスをしていない中古品を購入しました。
メンテナンスをしてない時計は大丈夫なのかな?と思いましたが、
今まで半年間使用してもまったく問題ありません。
ただあと2.3年したらオーバーホールに出さないといけないので,
どれぐらい費用が掛かるか気になりますね。
中古品を買う際は、時計の状態や付属品、今までのオーバーホールの有無などを確認して、
使用していく上で掛かる費用(オーバーホール料金)の事も考えて購入する必要があります。
ネットで『ロレックス オーバーホール』と検索してみると、正規ではない業者に頼むと大体3万円以内でできるようです。下記ウォッチモンスターの記事だとサブマリーナは正規だと7万円弱するみたいですから、正規に出すか出さないか迷い所ですかね。
私の友人たちは、ロレックス位のムーブメントの作りが単純な時計なら、
正規以外でオーバーホールしている方がほとんどでした。
実際、問題ないようなので私もロレックスに関しては、
正規以外でオーバーホールしようと考えてます。
こんなようなことも考えつつこれからセカンドウォッチとして、
グリーンサブをガンガン使っていきたいです。