先日ポールニューマン氏の使用されていたデイトナRef6239が時計史上最高額の落札価格17,752,500ドル(バイヤーズプレミアム込み)の値を付けました!
ロレックスの旧モデル116520デイトナは、昨年の2016年に生産終了になりました。
2015年末頃からブレスレットの仕様変更があり、最終モデルとして認知されているのは鏡面プレートのブレスレットを持った個体です。
印字式で2016年に購入された日付付きのギャランティーカードがあり、鏡面仕上げのバックルでのモノはおおよそ最終型として重宝されています。
そのうちに、新型デイトナ116500LNとの価格差が逆転したら、バックルを交換されてしまうかも知れません。
プレミアム価格で買うのであれば、手書きのギャランティーカードや2015年のギャランティーカードのモノなどは注意が必要になりますね。
ロレックス デイトナ Ref.116520 レビュー 時計怪獣 WATCH MONSTER イガデイン!
イガデインも、そんなことする悪いやつにはだまってませんよ!
さて、そんなデイトナ116520。
昨年3月(新型発表直後)は一時期130万円台まで落ちました。
定価じゃなくて、並行新品価格ですよ!
それが、現在260万円以上です!
異常ですね!
イジョーとイジョーを掛けました。
並行新品のシール付きデッドストック状態なら260万円を超す取引値なんです!
凄すぎ
中古品ですら200万円を突破していますので、いったい幾らまで上がってしまうのかわかりません。
16520が生産終了になり、Pシリアルが高騰しましたが、だいたい250万円くらいでストップしました。
定価が上がっていますので、同じではないですが今くらいが天井のような気もします。
とは、言え116500LNが生産終了になる頃には、現在の16520Pシリアルくらい、つまり400万円くらいまでは上がるのは約束されているのでしょう。
じゃあ、そこまで上がるなら買うわ!って言ってもなかなか売ってない。
気付いたら売ってないのです!
価格コムもそうですが、トケマーにもシール付き完全新品デッドストックはありませんでした。
かなり近いところで、シール付きコマ調整跡?一部シール剥がれの2016年鏡面未使用が238万円でありました。
ぜんぜん安くないけど、たぶん今後のことを考慮すると「安い」「買い」なのかも知れません。
また来年、再来年あたり同じような記事書きますので・・・その時正しかったかどうか確認しましょうよ!
さすがにね、もう腕時計としてではなく投資として買う方の対象になってしまっていますね。
ただ純粋にデイトナ欲しいな、きれいな高年式のヤツが良いな~くらいであれば2014年くらいの中古美品を160万円くらいで探せば良いと思います。
現在バックルのプレートが鏡面のデイトナを使っている方!もうね価値がどうのキズがどうのって話をされるの嫌だったら売っぱらって、ちょい古を買った方が良いですよ。
ガンガン気にせず使えた方が良いですよね。
本当は116520を売ってしまったら、こっちの新型をおすすめしたいんですが、全然値段が下がらない・・・
売ってまた手出ししなきゃいけないのもね・・・オススメしづらい。
現在白文字盤の新品相場は230万円・・・
こっちも凄いな。