通称『パトリッツイ』はもはや誰もが知るレアモデルですが、
今回は『116500LN』登場により廃盤が決定した『116520』ブラック文字盤のインダイアルのお話です。
先に言っておきますが確証はなくあくまでも私個人の感覚のお話になります。
新型デイトナRef.116500LNのデリバリーも始まり、
最近は中古市場でもちらほら見かけるようになってきましたね。
まだまだプレ値ですが(笑)
そして新型デイトナの恩恵を受けたのが、現行モデルから二つ前のモデル、
エルプリメロ搭載のデイトナRef.16520。
もはやバーゼル前の相場では買う事ができない状態でございます。
ブラウンダイアルはそんなRef.16520のある時期のインダイアルの色が
茶色く変色した個体の事で、
海外では、通称 『ブラウンアイ』、『パトリッツィ』と呼ばれています。
個性派揃いの16/デイトナの中でも今最も急上昇しているモデルといえるのではないでしょうか?
一般的には焼けと言われる症状ですが、紫外線などで変色した訳でもなさそうです。
全く使用しないで保管して久しぶりに箱を開けてみたら茶色くなっていたという話も聞きます。
S番・W番に多いモデルです。T番・U番でも見ますが濃い焼けの個体は少ないです。
色濃く焼けたパトリッツィはノーマルモデルとは全くの別物で
凄まじいオーラを発しており、滅茶苦茶カッコいいです。
そしてここからが本題です。
今回はパトリッツィではなく今年廃盤が決定したモデル
Ref.116520のインダイアルのお色のお話でございます。
先日友人が付けているRef.116520を見せてもらいました。
そのデイトナはラバーチェンジされており
よりスポーティな印象で、
いい感じだね〜と
見ていたのですが、
ん??
どうもいつも見ている11/デイトナとは違うオーラを発しているのです。
何が違う?
なんか顔が違う??
インダイアルの色が違う???
とりあえず写真を撮ったので、
アップします。
その個体がこちら!!
あれ??
皆さまの心の声が聞こえてきました(笑)
分かりずらい、、。
いや普通に11/デイトナのインダイアルがぎらつく前の個体じゃん?
と言われればその通りなのですが、、。
因みにRef.116520はV番(2009年頃)の個体辺りから
インダイアルのシルバーがギラギラと輝きが増しました。
光沢の強いシルバーと光沢が弱いシルバーの
2種類あるみたいですね。
変更前のもともとのシルバーはどちらかというと
黄色味がかったシルバーだったので、
ただ単にそれだけといえばそれだけなんですが、、。
せっかく何枚か写真を撮ったので、
見てみて下さい。
この写真は分かりずらいですね。
ではこちらはどうでしょう。
うーん、比べないと分からないかもです、、。
シャンパンがかったシルバーにも個体差がある?
だとしたら変色か??
いや、
単なる焼けか?
色々考えられます。
所持していないので、
某雑誌の
16/パトリッツィとの2ショット。
こちらは私が所持している白文字盤との2ショット。
この時友人と見比べましたが、
明らかに二人ともシルバーの色の違いを感じました。
そもそも黒文字盤と白文字盤で若干の違いがあるのかもしれませんが、、。
全く持って信憑性のないお話しになってしまいましたが、
お付き合いくださり有難うございます。
私と友人も大の時計好きで一応11/デイトナは色々見てきたつもりでございます。
もちろん玄人様に比べれば足元にも及びませんが<m(__)m>
ただ、そんな私たちが少し違和感を感じたのです。
こういう感覚って面白いですよね。
ネットで調べてもこの話はヒットしなかったので、
全くもって注目されていない内容になりますが、
これがもし変色で今後更に個体差が出てきたとしたら、
面白いですね~。
私は引き続きDIGっていこうと思います。
因みに友人の11/デイトナはM番でございます。
そしてゴールドがかった116520ブラック、
黒と金の相性が抜群で、
これはこれで良い感じでかっこ良いオーラが出ておりました。
(ここが、一番大事なポイントですね。)
是非皆様の11/デイトナ、ブラックもチェックしてみて下さい。