バーゼルワールド2018で発表になった新型ディープシー。
リファレンスは126660となります。
リファレンスの頭12は新型のムーブメントが搭載されたことを示していますので、
エクスプローラーが世代交代すれば214270から124270(なんかおかしいな)、エクスプローラー2なら216570から126570(あれれ?)、サブマリーナー116610から126610、ノーデイト114060から124060、ヨットマスターロレジウム116622から126622、デイトナ116500から126500となるはずです。
突然変わるかも知れません(笑)
旧モデルとの変更点は、太足ラグのケースからデザイン変更され20mm→21mmへ。
ケースサイドの仕上げまたはデザイン変更があったようですが、これはまだ確認できていません。
また文字盤6時位置のSWISS MADEの真ん中に王冠マークが記されます。
2018年の新世代ムーブメント搭載変更機には全て王冠マークが入りますが、昨年の新型には入りません。
ダイヤルの在庫が無くなったら徐々にシード43やデイトジャスト41などにも王冠マークが入るかも知れません。

116660
こちらは生産終了となる116660のDブルーダイヤル。
まだ出荷される可能性がありますので、正規店に毎日通えば出会いのワンチャンスあるかも知れませんね。
デイトナより正規店で出会うことの少ないと言われるDブルー。
奇跡的に購入できたかたは大切にお使いください。
116660の黒文字盤は10年製造ですが、Dブルーは2014年から4年足らず。
シードゥエラー4000 116600の如く数は少ないので、今以上のプレミアム価格になるのは間違いないでしょう。
ジェームズ・キャメロン氏もDブルーダイヤルが継続でほっと一安心ですね。
現在のラインナップはこんな感じです。
シードゥエラー=大きい時計のイメージが定着しますね。
ややね、ややですよ。
ディープシーのブラックダイヤルはそこまで求められてないと思うんですよ。
シードゥエラー43で良いでしょ?みたいなね。
どうせ潜れないし、オーバースペックならシードゥエラー43でも同じだし。
シードゥエラー43ならレッドレターを使用してて格好良いし。
それならディープシーはDブルーだけでも良くないですかね???
当然「わざと」生産数を絞り込んでるDブルーダイヤルですから、ロレックス的な旨味は少ないのかもしれませんが、ブラックダイヤルのディープシーは10年も作ったのでこれからは皆さんの欲しがっているDブルーダイヤルだけ作りましょうよ!
そうしたらブラックダイヤルのディープシーも、見直されてアフターマーケットで高騰するかもしれませんしね。
それこそロレックスに何のメリットも無いか・・・(笑)

126660
カタログの画像的には旧モデル116660と大きな違いが見られない新型ディープシー126660。
ラグがややスッキリしているよう・・・に見えますかね。
見た目がここまで変更の少ない世代交代も久しぶり。
過去を見れば幾つもありますが、ここ20年では素材変更が多く劇的に変わっているモデルチェンジが多かったので、ややロレックスファンからはため息交じりのコメントが多いですね。
ロレックスの技術力を誇示する目的で作られたハイパースペックモデルなので、ロレゾールや無垢モデルは不要ですし、キャメロンが偉業を達成しなかったらブラックダイヤルオンリーの展開だったかも知れません。
それなので、武骨であることは正しいですし、特別何か見た目の変更をせず純粋に新世代ムーブメントを搭載しデザインバランスを良くしたので「何ひとつ」悪いモデルチェンジではないのですが、あまりにも似た感じなので「あ~あ」となっています。
Dブルーダイヤルは秒針くらい、ブラックダイヤルはゴールドレターなどにカラーを変更してくれても良かったのにね。
因みに私の予想(バーゼルワールド2018新作予想)では、ディープシーは廃盤。
新世代ムーブメントを搭載したシードゥエラー43mmに統合と読んでいただけに残念な結果になりました。
サイクロップレンズ付きのDブルーを拝むことはできませんでしたね。
さて「いつ発売開始?ロレックス シードゥエラーディープシー10周年記念 Ref.126660 ~second generation~」
と題しています。
2016年以降の流れからファーストリリース時期は5月中で間違いないでしょう。
定価は130万円台ですかね~。
US定価は12,550ドルのようですので、まぁこんな感じだと思います。
5月のRef.126660の価格予想はドーンとブラックが168万円~180万円、Dブルーが200万円スタート。
年末大きな事件・大きな為替変動が無ければブラックが~168万円、Dブルーが~188万円ってとこだと思いますが、いかがですか?
記念モデルのシードゥエラー43は200→148→158万円と推移しました。
定価が高い分、また数はきっと少ない分、そしてDブルーは人気カラーなので年末188万円はまだあるかな?なんて思います。
そして、旧モデル116660の値段の行方・・・
今のうちに保護シールつきの新品未使用個体を探している方も多いのではないでしょうか???
Dブルーに関しては年初から値段が上がっていて商品も少なく現在は180万円台ともうすぐ大台に乗りそうな勢いです。
パッと見の違いがないので、どこまで伸ばせるかわかりませんがこの1~2年では国内定価の1.5倍くらいで止まるかな~なんて思います。
おおよそ製造期間の似ているシードゥエラー4000が生産終了になり1年が経ちましたが、現在シール付きデッドストックが150万円程度なことを考慮すると、同じような感じになるのではないかとも思います。
ただし、片や人気が無く出回りが少なかったシードゥエラー4000と、人気はあるが出回りが少なかった旧Dブルー・・・
また、片やサイズもサイクロップレンズも変更されたシードゥエラーと、あまり見た目の変わらない新型ディープシー。
どこまで同じように考えてよいのか・・・難しい予想になりそうです。
答えは5月以降、年末にかけてです。
違っていたら笑ってください。
ではまた!
2018.04.28~2018.05.03
新しいディープシーRef.126660は日本ではゴールデンウィークにリリースされたようです。
Dブルーもブラックも出ているようですね。
購入できた皆さん、おめでとうございます!
年々早くなるな~。