はじめに
パネライを筆頭に、各ブランドがこぞってケースを大型化してきた。
いわゆる『デカ厚ブーム』流行である。
そう、この腕時計業界には大小問わす様々な流行があるようで、ここ最近の流れを見ると『アンティークモデルの復刻』があり、そこから『旧型・セミアンティーク』が注目されている。
そう、ちょっと前までは『旧型』と聞くと、「あー前のタイプね。新しいタイプの方が...」となっていたが、近年はむしろそっちが大好物のファンが増え注目されている。
例をあげるなら、ロレスポのトリチウム夜光やシングルバックルなど。
新しいルミノバ夜光やダブルバックルだと残念なんだとか。
不思議である。
今回は、そんな『旧型・セミアンティーク』モデルを実際に手にする機会があったので、ご紹介したいと思う。
★旧型エクスプローラー2 16570 ホワイト
はい、外箱。
知ってる人には懐かしい、若い方には新鮮なパッケージ。
はい、パカっと。
出ました、エクスプローラー2旧型の16570です!
白が爽やか!
アップで。
おっ、文字盤のドットインデックスにご注目!
ほんのり黄色くなってますね。
これがポイント、トリチウム夜光の『ヤケ』!!
はい。
真っ白な文字盤だと、色味が良くわかりますね!
これも白文字盤人気の理由かも。
ケースやラグの状態も重要です。
少し角が丸くなっているか...
そしてそしてのシングルバックル!
あえて旧式のこれがいい!
これも超重要な付属品。
揃っている物と、何も無い物とでは評価に大きく差がでます。
逆に付属品を気にしない方は、お安く手に入っちゃいますよ。
★お勧めの『ヤケ』ロレスポ
今回も『トケマー』から選んでみました。
最近の『トケマー』は、個人の出品も増えたからか面白い!
まずは更に旧型、16550のエクスプローラー2。
いい感じの『ヤケ』ですねぇ。
フチ無しギャラ有りでこの価格、安いんじゃないですか?!
ヤケムラが多少ありそうですが、逆にいい雰囲気かも。
ヤケはインデックスばかりじゃない!
GMTマスターのベゼルも、どんどん薄くいい感じに。
こちらはまだ赤だけですかね。
★まとめ
いかがだったでしょう?
今回も、しっかりやりますね。
はい、私によるリストショット。
くぅ〜、白が映えますねぇ!
更に...
予想どおりのクルッとからのシングルバックル。
...いや、マジで欲しいな。
すでに激高な16520黒のブラウン。
最近話題の116520白のアイボリーと、変化を楽しむ時代とも言えますね。
私が小学生の頃、憧れたリーバイスデニムの501のこなれ感。
その頃市販されていたのは、濃紺パリパリのノンウォッシュか、すっごい薄ーい水色だけでした。
もちろん、ヴィンテージのいいダメージ(色落ち)の501なんて古着屋でも買えないので、濃紺パリパリのノンウォッシュを必死にタワシだ軽石だでダメージを与えてました。
最近では、オリジナル風のヴィンテージダメージ加工がみごとなクオリティで販売されてます。
腕時計業界にも、同じ現象が起きているのかもしれません。
ただ、どれだけ復刻してもヴィンテージ仕上げをしても、結局『オリジナルに勝る味は無し!』って事ですよね!
時間の経過や環境で、自然に少しずつ起きてきた変化こそ魅力的なのかもしれない。
あなたのレアモデルを腕時計好きに販売しませんか?
近所の買取店に持っていた腕時計。本当はレアモデルなのに評価されず通常金額を言われて驚いたことはありませんか?
一般受けしないモデルと言われて買い叩かれたことはありませんか?
こういった思いをしない為にもぜひトケマーで出品してみて下さい!
シングルトリチウムの味が分かるのは買取店より腕時計好きかも知れませんよ。まずはトケマーのサイトをご覧ください!