迫る!バーゼル2019
来月3月21日〜26日の6日間をかけて開催される"バーゼルワールド2019"。年に一度の一大イベントを直前に控え、徐々に熱気を増してきていますね。
その中でもやはり注目度NO.1はロレックスの新作ではないでしょうか?毎年色んな意味で予想を裏切ってきますからね。
2016年はセラミックベゼルのデイトナ"116500LN"。2017年は復活した赤シード "126600"、そして去年はGMTマスターの新作が話題をさらいましたが今年はどんな新作が発表されるのか?本当に楽しみですね。
そしてこの時期になると毎年、様々な廃盤説が流れますよね。
最近よく耳にするのはGMTマスター 116710LN(BLNR)、ミルガウス116400GV、サブマリーナデイト116610LN、エクスプローラーⅡ 216570、デイトナコンビ116503のセラミックベゼル化。このあたりでしょうか?
今回は噂されている中でも個人的に廃盤となる可能性が高いと感じるGMTマスターⅡに迫りたいと思います。
ロレックス GMTマスターⅡ 116710BLNR & 116710LN
【商品名】GMTマスターⅡ
【型番】116710BLNR/ 116710LN
【機械】自動巻き Cal.3186
【素材】ステンレススチール
【カラー】黒
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】918,000円/864,000円
【備考】2013年発表/2007年発表
2007年発表116710LN。定番の黒文字盤でシンプルなデザインなので汎用性の高い一本ですね。
ビジネスシーンでもばっちりいけちゃう万能時計です。
グリーンカラーのGMT針も派手過ぎず程よいアクセントになっておりカッコいいですね。
青黒ベゼルの方が人気は高いですが、使い勝手が良いのは 116710LNではないでしょうか?
リリースされてから約12年が経過しており、現行のロレックス スポーツモデルの中ではかなり古株です。
昨年のバーゼルで発表されたGMTマスターⅡには新型キャリバーCal.3285が搭載されている為、 116710LNもムーブメントが変わって生まれ変わるのか?それとも黒ベゼル自体が廃盤となるのか?
いずれにせよ何かしらの変化はありそうな予感がします。
2月現在の海外相場をみてみると100万円台前半から120万円くらいが大半でした。国内相場は並行新品が112万円〜115万円。中古相場は90万円台後半から108万円ほどとなっています。
続いてはバーゼルワールド2013で発表された青黒ツートーンベゼル116710BLNR、通称:バットマン。
スタイリッシュな顔立ちから30代〜40代の働き盛りの男性から高い支持を受けているモデルですね。私の周りにも何人かユーザーがいますが、全員気に入ってつけています。
定価は918,000円。発表当初からプレミア価格をつけている人気モデルですが、ここ最近の高騰は異常です。
去年もそうでしたが、今年も廃盤説が噂されており、バーゼルを前にして異常な盛り上がりを見せているモデルです。
現に116710LN、116710BLNRはともにカタログ落ちしているようですからね。(公式HPにはまだ載っていますが、、)。廃盤となれば爆上げは必至です。
青黒ツートーンは完全になくなってしまうのか?それともムーブメントだけ変わって継続となるのか?来月のバーゼルワールドが楽しみですね。
2月現在の海外相場を見てみるととんでもない事になっていました。。安いものでも150万円台後半から180万円近くまで高騰しております。
国内の並行新品価格も180万円前後、中古品で160万円台後半から170万円前後となっており、生産終了が現実味を帯びてきていますね。
来月のバーゼルワールドで何かしらの動きはあると思いますので、楽しみに待ちましょう。それでは!
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