オフィスに相応しい腕時計といえばロレックス
新入社員を迎えた若手社会人の方は先輩としての自覚も出てきている日々でしょう。これから待望の夏のボーナスの季節が近づいてきます。
ご自身に相応しい「男子に人気!」のロレックスのスポーツモデルの腕時計を検討されている方も多い事でしょう。
スポーツモデルに多く使われる黒の文字盤は視認性が高く、見やすいのが特徴です。
しかし、ビジネスマンの場合どうしても黒文字盤の時計だと目立ち過ぎる、大きく見えると考えている方もいるようです。
スポーツモデルの文字盤に黒が多いのは、これらモデルを使用する場所は暗い環境を想定して作られてるからと言われています。
エクスプローラは探検家が洞窟内で使用、GMTマスターは暗い操縦室内でパイロットが一目で時刻がわかる高い視認性を考えて作られています。
いずれも暗い環境下で使う時計として発売されています。
エクスプローラⅡは昼夜の判別がつきにくい洞窟で、そしてGMTマスターは長いフライト中のパイロットウオッチとして、黒文字盤にする事で暗いコックピット内で夜光塗料を塗ったインデックスや針が浮かび上がる見易い作りになっています。
1950〜60年頃の旅客機はアナログ計器類が殆どで、手元はかなり暗いです。
夜間のフライトでは安全の為の機内照明もできるだけ落とし、コックピット内はかなり暗い空間になります。
オフィスの明るさはだいたいJIS基準で700ルクス前後が推奨となっています。コックピット内は50ルクス程度です。専門職でない限り、普段オフィスで働いている方々にはそんな暗い室内で働いている方は居ない筈です。
さて今回はそういった特殊な職業は除外しまして、現代のオフィスに相応しいロレックスの腕時計がいくつかご提案させて頂きたいと思います。
『ミルガウス116400』
白文字盤にオレンジのドットを配したモデルで、綺麗な印象のモデルです。「トロピカルマンゴー」は愛称でいつの間にか呼ばれる様になったロレックスらしいユーザーから愛されている時計です。
直径40ミリですが、白が基調なので意外に小ぶりに見えるのが良いとの声も聞かれる一本です。
ミルガウスは『耐磁性モデル』で、研究者など磁性の強い環境で働いている専門職の方向けのモデルです。初期のミルガウスはX線技師や医療機器の中で勤務する医師向けのモデルとされていて現行モデルもそれを引き継がれています。オイスターケースに「高性能磁気遮断システム」を採用、ロレックス独自の磁性合金で作られたシールドでムーブメントを磁気から保護しています。
スマホや携帯を多く使う、電磁波が多い現代では一般の方でも充分に必要な機能です。
色も白が基調で白衣を着る研究機関の方にも実用的で職場にフィットとした時計です。
勿論紺やグレースーツとのコーディネートも良い時計です。
エクスプローラⅡ『16570』
このモデルには黒文字盤と白文字盤があり、黒文字盤の方が男性には人気が高いです。しかし白のモデルは清潔感あるモデルで女性に人気が高いのが特徴です。
紺やグレースーツとの相性が良く、金融機関や官公庁など硬い雰囲気の職場の方には評判の高いモデルです。クールビズの季節には時計が目立つ事無く、顧客対応の機会が多い方にもぴったりです。
エクスプローラⅡは24時間針が、独立して時間調整ができます。この24時間針は昼夜の判別ができる様他には、第2時間帯の時計として使う事も可能です。
GMT時計として、取引先の現地時間を表示して、グローバル業務に携わる方にも適した時計です。
現行モデルより3ミリ小さい直径40ミリの16570を中古でも状態の良い物がまだあり、こちらをおすすめします。
オイスターパーペチュアル:エアキング『14000』

@goro
正式名称は「オイスターパーペチュアル」、エアキングというペットネームが固有名詞化しているモデルです。ロゴの上にAir-Kingの文字が入っていて、ロレックスの中では個性的な一本です。
発売当時はクロノメーター認定を受けてない「ロレックス入門モデル」と呼ぶ方も居ましたが、現行モデルはクロノメーター認定を受けています。しかしムーブメントは認定モデルと同じ物を使用しているので性能が劣る事はありません。
デザインはシンプルな物が多く、色鮮やかダイヤルやバーインデックスなど他にも色々なバリエーションがあり、他の人と被らないモデルを選ぶ事が出来ます。
写真のモデルは白文字盤にローマンインデックスと上品なイメージで、遠目に見るとロレックスに思われないモデルで、直径34ミリと小さく、腕が細い方でも付けられるモデルとなっています。
現在はRef.14000は廃盤となってしまった為中古のみですがシンプルで、おすすめです。
オフィスに相応しい時計とは
いかがでしたか?
ご自身にお気に入りの一本はありましたか?
蛍光灯が灯るオフィスでは白文字盤の時計の方が相応しいと考えます。女性も白文字盤の時計の方が好感度が高い調査結果もあり、自分の好みだけで決めないでチョイスすると意外に気にいる事もある物です。
オフィスによっては腕時計時計が目立つと職場の雰囲気に合わない事があります。
多くの仲間達と働くオフィスでは上司の方とのコミニュケーションも重要です。
まだまだ高級時計に対しては眉をしかめる方も居るかもしれませんが、シンプルで会社のドレスコードに合ったロレックスであれば、上司の方も理解してくれる筈です。
ご自身のモチベーションを高める時計として、購入後より一層業務に励む事でも、周囲の方も認めてくれます。
後輩社員に対してもリーダーシップを発揮して仲間と職場を率先して引っ張るのも良いでしょう。
他の人と違いを仕事と時計、両方で発揮して下さい。