みんなロレックス大好きですからね。
もちろん、私も大好きです。
ただ、ここ最近は、とても気軽に買えるような値段ではなくなりましたよね。
現行品も、ただでさえ定価自体が上がっているのに、人気モデルはプレミアまでついている始末。
中古はといえば、以前は手ごろに買えていたモデルでも、ポストヴィンテージ、なんて呼ばれて、じわじわと価格が高騰中でございます。
いったいどうすればいいんだぁー、ということで、今おすすめのロレックスについて書いていきたいと思います。
1本目は、エクスプローラーⅠ。
Ref.114270。
お値段の方は、画像のモデルで478,000円。
この年代のエクスプローラーⅠは、良くも悪くも売れまくったので玉数が多いんですね。
玉数が多いということは、価格もこなれていて、人気スポーツモデルのわりには、比較的安く手に入れることができます。
このモデルはケース径が36mmと、平均的な日本人の方であれば、スーツなどにも問題なくつけられる、意外と使えるモデルなんですね。
ぱっと見は普通のオイスターパーペチュアルに見えるのですが、実はスポーツモデルというところに、所有満足度はアゲアゲでしょう。
2本目は、デイトジャスト。
Ref.16234で年代は2005年。
お値段の方は、478,000円。
定番のデイトジャストですが、定番だけに、日常使いには重宝すること間違いなしでございます。
こちらもケースサイズは36mmと、今となっては若干小ぶりに感じますが、スーツでつけるにしても、日本人にとってはジャストなサイズではないでしょうか。
デイトジャストはやはり、ビジネスシーンには映えますからね。
爽やかな白文字盤で、ジーンズなどのラフな服装にもとてもよく似合うと思います。
アンダー50万円というのも、魅力ですね。
3本目はヨットマスター。
Ref.168622。
お値段の方は、606,000円。
ヨットマスターのボーイズサイズになりますが、比較的小柄な方、大きな時計が苦手な方には非常に穴場的なモデルでございます。
ケース径が34mmということで、36mmよりもさらに小ぶりなサイズとなります。
ロレックスの中でも、スポーツモデルが欲しいけど、大きさに抵抗がある方にはおすすめです。
特に、ここ最近のスポーツモデルは、巨大化したモデルも多いですからね。
画像検索なんかでリストショットを見ても、なかなか新鮮でかっこいいですよ。
4本目はエクスプローターⅡ。
Ref.16570。
お値段の方は、558,000円。
夜光塗料がトリチウムからルミノバに変わった以降の、比較的高年式の16570は狙い目で、根気よく探せば安い個体が出てくる可能性が結構あります。
少しくらい小傷が多くても、オーバーホールをして、一回くらいはポリッシュをかけても問題ないですからね。
実はこの16570は、私が初めて購入したロレックスで、私事ながら思い出深いモデルでございます。
もう、25年ほど前の話で私が所有していたモデルは、夜光塗料がトリチウムのものになるのですが、それだとポストヴィンテージなんて呼ばれていて、少し値段も上がってくるようですね。
ですので、エクスプローラーⅡの16570を探している方は、2000年あたり以降のルミノバモデルをおすすめします。
ただ、あまりに高年式だと逆に高くなるので気を付けてくださいね。
5本目は、エアキング。
Ref.116900。
お値段の方は、608,000円。
探せば、程度のよい中古でも50万円台で見つかることも多いようです。
現行品の中では、個人的には一押しのモデルがこのエアキング。
値段ももちろん、魅力ですが、この個性的なデザインは、長い目でみればどこかで化ける気がするんですけどね。
なかなかパンチの効いたデザインで、配色がぶっ飛んでますよね。
そんなに長く発売され続けるとは思えないので、価格の落ち着いている今が狙い目かもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
ポストヴィンテージなんて、そんなブランド化するのは止めてよ、と思わないでもないですが、市場が生きているように活発なのも、ロレックスの魅力ですよね。
自分が買おうと思った時に、欲しいモデルの価格が爆上げなのは、なかなか悩ましいところですが、手持ちの時計の価値が上がる可能性もあるわけで、そういった楽しみができるのも、ロレックスならでは。
欲しけりゃ値段なんて関係ないぜ、なんて人もいるかもしれませんが、あまりに価格が高騰すると、手がでないですからね。
今後もいったいどういった動きを見せるのか、目が離せないところではありますが、現段階でのおすすめのロレックスを選んでみました。