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ロレックス売却時の個人情報流出が気になるあなたはクリック！！ <時計怪獣 WatchMonster 2017/3 掲載記事>

2017/3/28

バネ棒

国内のロレックスで時計を買うと、購入者の名前が保証書に入ります。でも、違うのが欲しかったり、飽きてしまったりしたら売るという選択肢が出てきます。そんな時に記載の名前をキレイに消す方法をご案内します。

個人情報

名前や住所、電話番号に家族構成などなど。

個人的には、別に有名人でもないし気にすることないって思ったりもする中、
流出すると迷惑メールや身に覚えのない郵便物などメンドクサイ事にもなりかねないので、
一応シュレッターをしています。

シュレッターも細断方法に違いがあるみたいで、
安いの買ってしまうと集めて繋げられてしまうという可能性もあるのだとか。

捨てる際は、混ぜて2つにゴミ袋を分けるのも手ですとネットの知恵袋に書いてありました。

情報がお金になる時代ですからね。
漏れないようにするのも楽じゃないですね。

いろいろ書きましたが、
先に書いたのは一般的な理由。

ロレックス売却時で個人情報が漏れてしまうとまずい方が、
一部いらっしゃいます。

個人情報が漏れるのはどこからかというと、
もちろん保証書ですね。

正規店で購入すると、保証書には購入した店舗名と日付、
そして個人名が記載されています。

(秘)中古時計屋さん情報

中古店に覆面抜き打ちチェックしてるらしいですよ。

色々書くと、あれなのであとはご想像にお任せします。

要は保証書の名前が見えなければ、
個人情報がとかまどろっこしいこともなくなるので
消しましょう！

という訳で、書いてみました。

保証書の名前の消し方講座

これが最新のロレックスの保証書の裏面です。

上に購入店名。

店名の下に個人名。

個人名の下に購入日。

右の「410」は正規店で購入した保証書に入っている国番号。
つまり「410」＝日本

バーコードは読み取ったことないので不明ですが、
管理番号とか出てくるんでしょうかね。

一番右の数字も不明。

※個人情報なので、白い四角はあらかじめこちらで加工してます。

この保証書に記載してある名前を消します。

手順その1

消したい部分にメンディングテープで囲う。
今回は、名前部分。

キレイに四角くすると消した後の見栄えもいいです。

※粘着力の強いテープを使ってしまうと下地と一緒に剥がれたりする可能性があるので、
粘着力はそれなりに弱いタイプの方がいいです。

手順その2

あとはこいつで消すだけです。

あまり人生で使用することのなかった「すな消し」。

注意点は、ごしごし力を入れてやらない。

キレイに消すコツは、なでる程度で地道にこする。

手順その3

消しカスの割に消えませんが、根気よくやりましょう。

出来れは、同じ方向からこすり、
メンディングがめくれないようにするときれいに消せます。

手順その4

消えました。

これで名前はしっかり消えました。

最後に最大の注意点。
もう一度言います。
絶対にがりがり削らないでください。

理由は、印刷してある名前を消しているときに一緒に表面を削ってます。
白い部分が見えるだけなら問題ないのですが、
がりがりやり過ぎると保証書の下地が見えてきてしまいます。

その見えてくる下地には英語が書いてあります。
「Invalid」と沢山書いてあります。

意味「無効」

お察しの通り
消しすぎて下地が見えると保証期間が残っていても無効になります。

注意して消しましょう。

最後に

こんなに書いてこんなこと言うのもなんですが、
名前を消したところでシリアルが見えてたら、
購入店は分かってしまいますよね。

最近のロレックスはルーレット刻印になっているわけですし。

ですが、一般の方には調べようがないので、
気になる方は自分できれいに消してから売却しましょう。

そのままでももちろんお店側が消している「はず」ですが、
消えてないままの保証書もいくつか見たことがあるので、
個人的には人は信じないで自分で消すことをおすすめします。

あくまで正規店で購入した方向けです。
並行品に関しては特に気にしなくて大丈夫でしょう。

※あくまでご参考程度にご覧ください。一切保証はできませんので自己責任でお願い致します。

読んでいただきましてありがとうございました。