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ロレックス腕時計ブレスレット黒ずみ解消方法～自分で掃除してみた～

2016/9/2

時計をつけていると腕が黒くなることありませんか。それはブレスレットに溜まった皮脂、垢、埃等が汗で固められた物です。それを自分で行える範囲で掃除をした際の画像を添えて紹介します。

黒ずみの正体とは

上で少し紹介しましたが皮脂、垢、埃などが汗で固まり、蓄積した物です。
それが再度汗でふやけ、腕に付き黒くなるのです。
汗水流し働いた勲章でもありますが、ビジネスシーンに腕が黒いのはいけませんね。
私物のロレックスのヨットマスターという時計を実際に掃除した時の作業画像も添えて紹介していきます。

清掃前の状態

見ていただくとわかるように埃や黒ずみが溜まっている状態です。
腕時計の裏側の裏蓋と呼ばれる部分のギザギザには垢が溜まり放題です。
1年ほど前に掃除した記憶がありますがこの状態です。
半年に1度はしておいたほうがよさそうですね。
では早速始めていきます。

メンテナンス手順

①分解しブレスレットを外す

画像のような器具が必要になります。
これは【バネ棒外し】と呼ばれていて、腕時計のケース部分と、ブレスレットを止めいているバネ棒と言われる部品を外す器具です。
楽天市場で500円程度で売られていて簡単に手に入れる事が出来ます。

このバネ棒外しでバネ棒を外していくのですがまず時計の持ち方です。
このようにフラッシュフィットという部分を人差し指で矢印方向へテンションを(力を)かけておきます。

バネ棒は突っ張り棒のように張っていおりバネ棒のつばと言うところにバネ棒外しを引っ掛け縮めるように押します。
そうするとケース内の穴でつぱっていた棒が穴からズレて外れます。
反対側も同様の方法で棒を穴からズラすとブレスレットが外れます。
最初は手こずるかと思いますが、慣れれば簡単に行えます。

バネ棒の形と、ケース内でのバネ棒のズレる様子をイラストにしてみました。

②ケースの掃除

ブレスレットを外すと写真のようになります。
このケースの中に時計の心臓部が入っていてそれを守る入れ物がケースなんですね。
ロレックスのケース12時位置にはこの時計の型番が入っています。
6時位置には固有番号のシリアルナンバーが入っています。
シリアルナンバーで製造された年代も分かったりします。
今回は掃除、メンテナンスの話なのでシリアルナンバーの話はしません。

型番、シリアルナンバーが入っている位置は汚れが溜まっていますので毛の堅すぎ無いブラシで擦ってあげてください。消しゴムの消しかすを机の上から払う位の力で擦るだけで良いです。簡単です。