2021/12/23 聖徳太子
アルパイン イーグルは名門ジュエラーであるショパールが展開するラグスポラインです。
ジュエラーが展開するアルパイ イーグルは完成度が高く輝きを放つ腕時計に仕上がっております。
今回は現在大人気のショパール アルパインイーグル についてご紹介いたします。
ショパールといえばジュエラー(スイスの宝石商)としての名門ブランドです。
代表的なアイテムでいうとハッピーダイヤモンドなどが思い浮かぶ方も多いかと思います。
ジュエラーが作る腕時計は確かなデザイン性があり、どこか大人びた色気を感じる時計が多いイメージです。
特にショパールのアルパインイーグルはメンズウォッチコレクションの代表的なモデルになっています。
オーデマピゲのロイヤルオーク、パテックフィリップのノーチラスに通づるラグジュアリースポーツウォッチの流れを汲みながら、ジュエラー「ショパール」によって解釈されたラグスポの新しいコレクションとして展開されたのがアルパインイーグルです。
この時計は1980年代に登場した「サンモリッツ」にインスパイアされてデザインされたものです。
アルパインイーグルはサンモリッツのジュエラーらしいデザインの効いたベゼルを今のスポーツルックに振り合わせ、トレンド感を取り入れられました。
ラグ一体型ブレスレット、ビスがを打たれたベゼルデザイン。ラグスポ「らしい」ど真ん中のデザインですね。
ブレス一体型のフォルムは着け心地がとても良く、見栄えもエレガントな表情を放ちます。
アルパインイーグルの名前はアルプスの自然とそこに生息する鷲(イーグル)の力強さが由来です。
このコンセプトはこのアイテムの随所に見られる細かいディティールに反映されています。
文字盤は鷲の虹彩をモチーフに使われております。
イーグルアイリスと呼ばれる造形的な模様は立体感のある構造になっており、芸術性を感じられる仕上がりになっております。
これはガルバニック加工という加工を施しております。
表面をコーティング処理することで耐腐食性や耐久性に優れ、さらに塗装処理を幾層も重ねることで、重厚感のある文字盤に仕上がるというものです。
また、秒針は羽毛をモチーフとした針になっております。
ジュエラーらしいノーブルなデザインと自然の力強さを表現したショパール特有の雰囲気を醸し出していますね。
素材はルーセントスチールA223という職人が4年の歳月を費やして作り上げたられたステンレススチールを採用しております。
こちらは普通のステンレススチールの1.5倍の摩耗耐性、硬度を持ちます。
また、不純物の混合が少ないことから強い輝きを放ち、プラチナのような質感を演出しております。
ただ上品なだけでなく精悍さも兼ね備えている時計としての魅力があります。
ムーブメントは41mmラージサイズには「Cal.01.01-C」、36mmスモールサイズには「Cal.09.01-C」が搭載されており、ショパールグループメーカー「フルリエ」のムーブメントを改良したものを搭載。
どちらもスイス公式クロノメーター検査協会(C.O.S.C.)の認定を取得した高精度ムーブメントとなっております。
シースルーバックになっているためショパールの美しいムーブメントを覗き込めるのも大きな魅力です。
「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」
こちらは高振動脱進機を宿したキャリバー「Chopard 01.12-C」搭載の最新機、毎時57,600回(8Hz)のハイビートムーブメントです。
まとめ
ラグスポの王道ど真ん中を突き進むアルパイン イーグル。
ショパールらしい仕上げの美しさも光る素敵な腕時計ですね。
雲上ブランドのラグスポウォッチに比べると手に取りやすい価格帯であることも魅力の一つです。
エレガントなモデルを検討している方には特にオススメです。
ではまた!