新型エクスプローラーⅠと旧型エクスプローラーⅠの違いとは
2016年に新型発表されたエクスプローラーⅠ 214270。ロレックス好きの方でも一見どこが変わったの??
そんな印象の今回のエクスプローラーⅠですが、ロレックスファンの心を掴む変更点が満載です。(特に夜光好きには)
それでは変更点を箇条書きでご説明します。
①インデックスの変更点(夜光)
②針の変更点
③ブレスレット(バックル)変更点
④インデックスプリントの変更点
以上4点の変更箇所を発見しました。(他にも細かな所があるかもしれませんが・・・)
それでは変更箇所について詳しくご説明します。
①インデックスの変更点(夜光)について
新型エクスプロラーⅠの変更点で一番わかりやすいのが、インデックスの変更点です。(それほど微妙な変更点が多いです 笑)
旧型214270はインデックスのアラビア数字(3・6・9)が夜光塗料が施されていない仕様になっています。
つまり、バーインデックスのみ夜光塗料が施されていたのが旧型の214270 通称『ブラックアウトモデル』。
アラビア数字部分(3・6・9)に夜光塗料が追加されているのが通称『ホワイトバー』 。
同じ型番なので名称をわけて区別しているそうです。
通称名の通り夜光を確認しなくても、アラビア数字が白い塗料が施されていれば新型ということになりますね。(わかりやすい!! )
個人的にも夜光塗料についてはかなり興味がありますので、今回のマイナーチェンジはかなり良いと思います。
今までのロレックスなら夜光の変更だけなら公表せず、後からロレックスファンが気付きざわつくというのが以前の流れでした。しかし今回正式発表したということがそれだけ夜光ファンがいるという現れなのでしょうか。
こちらが新型ホワイトバーの発光時の画像です。
くぅ~~~ッブラックライトを夜光塗料にあてて、自分の手で洞窟作ってニヤつきたくなりますね。笑
映画館や遊園地のアトラクションで急に室内に入った時に目立ち過ぎ注意です。笑
(クロマライト発光は侮れません。)
②針の変更点について
今回の新型 214270 エクスプローラーⅠは夜光塗料の変更点にかなり注目されていますが、実はその他にも変更点が3箇所あるのです。
えッ!まさか、針がミルガウスみたいに特殊な針になったの??(EX針?)色の変更?いろいろ想像されたかと思いますが、そんなあからさまな変更ではありません。笑
旧型のブラックアウトは、文字盤の外周、ミニッツインデックスまで針が届いていないのです。
実は針の長さは、旧型114270エクスプローラーⅠの針の長さと同じで、ケースサイズが3mmアップしたのにも関わらず、針の長さが変更されていません。
コアなロレックスファンからは『手抜きだ』、『不釣合い』などの不満の声がでていたそうです。
ロレックスマニアに方々は気が付くところが違いますね。笑
もう一つの変更点は針の『太さ』です。
正直、比べないと分からない程の違いです。笑
針の長さや太さを変更して視認性アップに拘った結果でしょう。知識としては面白い情報ですよね。(10へぇくらい?)
③ブレスレット変更点について
続いての変更点はブレスレット(バックル)の変更についてですが、針の変更同様、バックルの形状やデザインが大きく変更したわけではなく、触って変化が気付くポイントです。
新型モデルのバックルと旧型のバックルのクラスプ(折りたたみ部分 ROLEXと記載されているプレート)の仕上げが、旧型はマットで梨地仕上げだったのが新型はツヤッとした鏡面仕上げに変更となりました。
この変更は旧型デイトナ116520の最終品番にも上記の仕様変更が確認されています。
変更後の使い方等には変わりはないですが、ロレックスらしい隠れた変更点で私もロレックス好きの友人に話したくなる話の一つです。笑
④インデックスプリントの変更点について。 ホワイトバーのおさらい
4箇所目の変更点、インデックスプリントについてです。
まずは、上記の画像2枚を見比べてください。1枚目が旧型ブラックアウト、2枚目が新型ホワイトバーです。
ロレックスファンお馴染みの、モデル名の字体の変更です。2枚の画像の『EXPLORER』プリントに注目してください。
『EXPLORER』の字の太さが異なり、ホワイトバーモデルの方が字体が太いのです。
もう本当に比べないとわかりません。笑
ではおさらいをしましょう!! 2枚の画像で見比べてください。
『①インデックスの変更点(夜光)』 比べると全然違いますね。ブラックアウトのほうが、針と色が調和がとれていて素敵、ホワイトバーのほうがインデックスの時間を見る時に視認性が良くて素敵など、いろいろ意見があるでしょう。
個人的には夜光発光時は断然ホワイトバー、室内ならブラックアウトの渋さで1票!発光しない時はブラックアウトで、夜間はホワイトバーのインデックスが欲しい!!!
めちゃくちゃ 笑
私の意見は置いといて、どっちも良さがありますね。
『②針の変更点』
続いて、針の長さを比べてみましょう!うおッ本当に、こんなに短かったんですね!それ程比べると、針の長さの違いを感じます。手抜きって言われるわけですね。笑
針の太さ、長さが新型の39mmケースにぴったりで、ホワイトバーのほうが個人的に好みです。
『③ブレスレット(バックル)変更点』
すいません(汗)比較画像がないので、気になる方は、ROLEXへGO!!!(投げやりですいません笑)
でも画像では非常にわかり辛いですし、クラスプを開けないと分からない部分なので、完全に好みかとおもいます。(そういう事にしといてください。)
個人的には、マット(梨地)派
なぜかって、指紋が残るのがすごく嫌なので、携帯の液晶に少しでも指紋がついてると、すぐにキレイキレイにしたくなるタイプです。
時計のフェイスや鏡面部分も気になりますねぇ 笑
最後に・・・ブラックアウトVSホワイトバーどっちが良い??
ロレックス 214270 エクスプローラーⅠ新旧の違いをご説明させていただきましたが、結果どちらを持っている方が、得なのかどっちがカッコイイのか、私の独断テーマ別で勝敗を付けていきたいと思います。
『①カッコ良さ』
いきなり好みの分野ですが、針の長さ太さ、夜光のバランスを考えると、個人的に【ホワイトバーの勝利】
もちろんどちらもめちゃくちゃカッコイイです。エクスプローラーⅠの魅力はシンプルながらにドレスモデルとは違うスポーティ感とどんな服装やシーンにも合う時計なので、今モデルもエクスプローラーⅠの形を崩さなかったのも納得です。
シンプルイズベストの代名詞ではないでしょうか!
『②資産性』
今回は触れてきませんでしたが、そもそもブラックアウトは、旧型114270エクスプローラーⅠのごく一部のモデルに存在し、個体数が少ない影響で通常相場の倍ほどの値段がするレアなモデルで有名です。
では今回もブラックアウトが資産性が高いの???
一概にそうとはいえません。
理由としては、214270のブラックアウトの生産時期が長いことです。(2010~2016年約6年)針や夜光が変わったとはいえ、見た目が殆ど変っていない214270なので今回の新型ホワイトバーがどれだけ生産されるかが、今後の資産性に関わってくると考えられます。
なので私の意見は現在は【イーブン、引き分けです】
『③機械制度』
今回の新型発表ではムーブメントの変更はなく以前から搭載されていたCal.3132
その為、【イーブン、引き分け】です。
『最終結果』
(*゚▽゚)/゚・:*勝利ホワイトバー(新型)*:・゚\(゚▽゚*)
理由としては大人気のエクスプロラーⅠ214270は、職場の同僚や友人と被る確率も高いと思います。高級時計ですし、あまり同じ物が周りにあると、気分は良くはないですよね。
しかし、この記事の内容を頭に入れて、新型エクスプローラーの違いを、さらっと友人や職場の同僚に話せば、自分の拘りがでて一層時計に愛情が芽生えるでしょう。
エクスプローラーⅠが欲しいけど、被ってしまうっていう方にも必見なホワイトバーです。
余談ですが、型番に変更がないという事はROLEXで新型の文字盤に変更可能なのかという、疑問を持ちましたので確かめてみましたが、交換の可否についてはまだ不明に終わってしまった。
また新情報がでてきましたら、ご報告させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ヾ(*'-'*)マタネー♪