30代ロレックス入門 ヨットマスターを購入すべき理由
30代でロレックスを購入しようと考えた時に重要になるのは、オン・オフ使用できる汎用性だろう。
実際に仕事で使用するかは、購入するユーザーの判断になるだろうが、せっかく購入するのならば『仕事』でも使用できるデザインを持ったモデルを選びたい。
今回は以下をポイントとして、30代で購入すべきロレックスとしてヨットマスターをオススメしていく。
最後に現行モデル ヨットマスター116622と旧モデル ヨットマスター16622どちらを購入するべきかの考察も行う。
ロレックス ヨットマスターの魅力
ステンレスモデルにない絶妙なラグジュアリー感
ロレックス ヨットマスターは元々、クルージングなどのマリンスポーツを嗜む富裕層(セレブ)をターゲットにした高級ラインとして開発・発売されたモデルである。
その為、プロの使用(実用性)が意識された、他のスポーツモデルにはない存在感を誇るモデルとなってる。
【例】
・エクスプローラー⇒冒険家
・サブマリーナー⇒ダイビング(ダイバー)
・GMTマスター⇒パイロット
・ヨットマスター⇒セレブ
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ターゲットコンセプトから見ても他のスポーツモデルと一線を画している。
※実用性か華やかさという点に関して
存在感の決め手は、SS(ステンレススチール)×Pt(プラチナ)の仕様
ロレックス ヨットマスター ロレジウムの存在感の決め手は、オールシルバーでありながら『ベゼル』と『文字盤』にプラチナが使われている事だ。
同じシルバーでも、SSと比べPtは重厚感があり妖しく輝く。
見た者を惹きつける事が出来るのはヨットマスターならではの魅力だ。
ロレックスのスポーツモデルの中で文字盤にプラチナが使用されたヨットマスター ロレジウムは派手すぎず、でも『品よく見える』
この『品の良さ』も仕事で一番脂がのる30代に欠かせない要素となるだろう。
余談だが、リファレンスナンバーの末尾の2(ステンレスとプラチナのコンビを表す)が最初に使用されたのは、ヨットマスターが最初※Ref:16622の一番右側の2の事
ロレックス スポーツモデルで人と被りたくないならヨットマスター 一択
ヨットマスターを購入するにあたり、比較・検討のテーブルに上がるのは以下のスポーツモデルが多いのではないだろうか。
※現行SSモデルと1つ前の旧モデルを検討するとして。
【購入を検討するにあたり比較するであろうロレックス スポーツモデル】
1.エクスプローラー1
2.サブマリーナ
3.GMTマスター
上記モデルと比較する事が一番多いと思われる。
だが、上記のモデルは所有者が多いモデルでもある。
※特にエクスプローラー1とサブマリーナー
人と被らない事を念頭に置くのであればGMTマスターも選択肢の一つではあるが、ベゼルの色味等により、汎用性がヨットマスターと比べ落ちる。
人と被らない時計が好みの方は、ヨットマスターの検討をオススメしたい。
ロレックス ヨットマスター Ref:16622 リストショット
赤い秒針がアクセントになり腕によく映える。
ドレスシーン・カジュアルシーン問わず着用できる万能さがやはり魅力だ。
ヨットマスター ロレジウムの普及を考える
ヨットマスターを着用している人を見るのは少ない。その理由は恐らく、一見して派手(に見える)からではないかと思う。
前項で挙げた3モデル(エクスプローラー1・サブマリーナー・GMTマスター)は黒文字盤でシック雰囲気がするのに対し、ヨットマスター ロレジウムはプラチナの文字盤とベゼルがキラキラと光る。
だが実際に着用すると腕馴染みがよく、品も有り落ち着いて見える。一度着用して自身で判断して欲しい。「派手だ‼」と思うなら派手だろうが、「派手かな?」と思う派手さであれば人が見た時、派手ではない。
ロレックス ヨットマスター ロレジウム 16622と116622
ロレックス ヨットマスターロレジウム Ref:16622(旧型)
製造期間:1999年~2012年まで
内部機械(ムーブメントは):Cal.3135
ロレックス ヨットマスターロレジウムRef:116622(現行)
製造期間:2012年~現在
内部機械(ムーブメント):Cal.3135
上記の画像見比べていただくと、見た目の違いはほとんどないと言っていい。
外装での違いは、ブレスレットや使用される夜行塗料の違いが挙げられる。
内部のムーブメントも、型は一緒だが、使用されるゼンマイがブルーパラクロム(対衝撃
帯磁性能に優れる)ものに変更されている。
主に、性能・実用面の向上が図られたモデルチェンジになっており見た目の印象の変化は薄い。
これがサブマリーナになってくると、ケースディティール・ベゼル素材の変更による印象の違いが見えてくるが。
ヨットマスターロレジウム 16622と116622どちらを購入するべきか
新品・高性能を求めるのであれば 現行ヨットマスター 116622
ヨットマスターロレジウム 116622は実用面において16622より高性能になっている。
※ベゼルの回転・夜光塗料の視認性、ブレスレット変更による着用感など
基本的には機械であるので、高年式の最新モデルの方が当然性能は良くなる。
また、旧モデル16622が製造を終了してから4年経過している現在では、旧モデルの新品での購入は難しくなっている。
以上の事から、『新品での購入』『高機能・高性能』を条件に購入するのであれば、現行ヨットマスターロレジウム 116622がおすすめとなる。
値ごろ感のある価格での購入は旧モデル ヨットマスター 16622
新品での購入は現在難しくなっている。(製造終了から4年)
どうしても16622の新品を購入するのであれば、デットストックとなっている未使用品を探す事になるのだが、すぐに見つける事は難しいだろう。
性能面に差はあるものの、見た目は同じと割り切って、旧モデル 16622のユーズドを検討すれば割安での入手が可能だ。
※個人的には、ブレスレットの着用感さえクリアすれば、16622がオススメしたい。
116622・16622 USED販売価格相場
現行モデル116622は¥850,000~¥970,000前後
旧モデル 16622は¥650,000~¥800,000前後での販売となっている。
価格優先で選ぶのであれば、状態を考慮して70万を目安に16622の購入を検討しよう。
なるべく状態のいい高年式(製造終了に近い)個体も、現状80万を目安に探せば見つかるので予算に応じて選択して欲しい。