【騙されるな】スーパーコピー最新情報
さて、今回はロレックス サブマリーナー・デイト 116610LV グリーンサブマリーナー a.k.a Hulk(超人ハルク)のコピーを見ていきましょう。
前回 Dブルーの「ブルーグラデーション」表現がかなりのレベルでコピーされていたことに驚きました。
今回は「黒」よりも、確実に表現が難しい「グリーン」の色味が「コピー看破」の肝になりそうです。
ロレックス サブマリーナーデイト 116610LV
ライティングの違いがあるため、簡単にはグリーンの差がどう違うかわかりにくいですね。
因みに1番最初の画像は「レプリカ/ニセモノ」です。
こちらは、トケマーの画像です。
1番最初のニセモノ画像と、差ほど違いが無いように感じます。
やはり、並べてみないと難しいですね。
単体だけで見せられたら、ハッキリ「コピーだ」とは言い切れないかも知れません・・・怖いですね。
Marvel Avengers Movie: Hot Toys Deluxe Action Figure: Hulk
因みにコチラがマーベルヒーローの超人ハルクです。
現行グリーンサブは「ハルク」、旧グリーンサブ16610LVは「カーミット」と区別されています。

Here is my hulk v7
こちらはバージョン7のコピー品。
この記事を書いている時点では1番新しいバージョンのようです。
なかなか、同じ条件で撮っていないので何とも言えませんが・・・
バージョンの記載が無かったのですが、年式から見るとV5かV6になると思う画像を見てみます。
同じ条件で撮影しているので、この時点で「グリーン」カラーの違いはほとんど無いことがわかります。
コレは、けっこう怖いですね。
本物の質感・色味をよく覚えていないとレプリカウォッチを見破れないかも知れません。
バージョン6Sのレプリカと本物のベゼルカラーを比べています。
こうして見ると「違い」ますね。
レプリカの方が薄汚いモスグリーンなのが分かります。
またメモリの内側の(40や□)の仕上げがおかしいですね。
はい、では・・・この2本では どうでしょう?
まず、左側は文字盤の色味がちょっと濃すぎるのでなんかおかしいなぁと思いますね。
右側は本物かな?なんて、比べているので思っちゃうかも知れませんけどニセモノです。
バージョン5とバージョン7の様で、コピー品もレベルアップしていくのがわかります。
Noob V7 Submariners Wrist Shots and SEL Pictures
Noob工場のバージョン7は「かなりヤバいレベル」のニセモノですね。
本物と比べて見ていかないと、もうわたしレベルだと無理です。
116660 Dブルーでも書きましたが、ETAのニセモノ・ムーブメントとROLEXのニセモノ・ムーブメントで50-60ドルの違いがあるようです。
バージョン7の外装と、ETA or ROLEXのコピームーブメントの組み合わせで
研究家たちはどっちが良いとか悪いとか言い合っていますね。
バージョン7は2015年にマイナーチェンジしたバックル鏡面仕上げにも対応しています。
ブレスレットとケースのつなぎ目は、まだ隙間が多く雑ですので、見極めポイントになりそうです。
これも撮影時のライティングの問題なのかもしれませんが文字盤の「ミドリ」がインチキ臭いですね。
安っぽさが全開ですので、バレポになるでしょう。
やっぱりグリーンカラーは表現が難しいのでしょう。
ハンズも雑な感じがしますね。
王冠マークもおかしいです。これはわかるかな。
Submariner 116610 LN Green Ceramic V7 1:1 Noob Best Edition SA3135

$418.00
いつものニセモノ・サイトを覗いてみます。
418アメリカドルが、SA3135(ロレックスのコピームーブ)版バージョン7のプライスです。
いつものサイトと言いましたが、もう一つ見ていたサイトが潰れていました。
やはり取り締まりはあるのですね。
完全に放置だと思っていました(笑)
ルーレットの刻印が変ですね。
ベゼルの内側の仕上げは、そこそこキレイになったようです。
王冠プリントなんかも雑ではないようですね。
もうクロマライト風の夜光は標準装備です。
夜光だけでコピーを見破るのは不可能になりました。
「どうだ!」と言わんばかりのブレスレットの接写です。
サブマリーナー116610には97200番のブレスレットが装着されていますので
「同じだぞ」とアピールしているのでしょう。
因みにロレックス正規修理交換時の97200の価格は20万円くらいします。
ダブルロックのフリップに指を掛ける三日月状の「溝」の形状は意外に真似るのが難しいようで、レプリカはココが雑なのですが、このブレスレットはかなりキレイにできています。
ケースバックです。
この画像の個体は、ブレスレットとケースのつなぎ目がかなりキレイにフィットしています。
今までのニセモノとは違いますね。
キャリバー3135のコピームーブメントSA3135です。
Submariner 116610 LN Green Ceramic V7 1:1 Noob Best Edition A2836
50ドルほど安くなる、ETAキャリバーをコピーしたムーブメントを搭載したモデルです。
SA3135版とは中身が違うだけです。
SUBMARINER 116610 LV GREEN CERAMIC V2S 1:1 JF SA3135 BEST EDITION
こちらはNoob工場ではなく、JF工場製のレプリカだそうです。
同じ1:1と言っても型が違うので、出来上がりも変わります。
本物は1種類でも、ニセモノは色んな種類があるという事です。
1つのコピーの情報だけでは不十分ですので、色々見て情報を集めましょう。
王冠透かしが肉眼でも見えるような低レベルでは無さそうですが、ベゼルのメモリの粗さはダメですね。
こちらもブレスレットは97200番の刻印があります。
ケースとブレスレットとのつなぎ目がヒドイですね。
どのコピーもやはりここが1番ダメです。
これもSA3135と言うロレックスのムーブメントのコピーが使用されています。
形だけ似せているので、ちゃんと動くかは不明ですが、動くとしても調整していないのでダメでしょう。
これは、本物をシースルーにしている方のカスタムケースバック。
裏蓋だけを変えているハズですね。
キャリバー3135が見えます。
2016 Submariner 116610 LV Green Ceramic V6S A2836 1:1 Noob Best Edition

$358.00
こちらは1世代前のコピー品、バージョン6Sです。
どうも、ケースなどパーツを作る工場・ムーブメントを作る工場、組み立てる工場など一定ではなくバラバラなので正直何がバージョン○○で、どう違うのかもよくわかりません。
まぁ、ニセモノの答え合わせなんて正直どうでも良いので気にしないのが1番ですが変な情報のまま記事にするのも何なので、詳しい方読まれてましたら教えてください。
さて画像を見て頂きます。
6時位置の王冠透かしがハッキリ・クッキリ見えちゃってますね(笑)
1世代前までのコピーは瞬殺ですね。
クロマライト風夜光、ブレスレットの97200番刻印はこの頃もありました。
Submariner 116610 LV Green Ceramic V5 1:1 Noob Best Edition A2836 2015

$358.00
画像だけなんで何とも言い難いですが、2015年版はやはりV7と比べるとミセモノ感が凄い出ています。
V5 V6S V7と比べると、細かいところでの進化を確認できますね。
JF 2014 Submariner Green 116610LV A2824 SuperLumed

$368.00
敢えてなのか・・・
1時50分を指す2014年バージョン。
JF工場のレプリカ品です。
この工場は何で捕まらないのかな・・・
なんだかんだでクロマライト風に、2014年もなっていたんですね。
よくわからないですが、ローター(振り子)にはROLEXの刻印があります。
Submariner 116610 LV Green Ceramic Noob Maker Edition A2824

$238.00
これも少し古めのNoob工場製のレプリカでしょうか。
まとめ
年々進化を遂げる「ニセモノ」。
こうして2014年あたりのコピーから最新のコピーを見比べてみると、その精巧さ・技術の進歩に驚きを隠せません。
しかし、この様に海外の狂気じみた研修家たちがこぞって比較しレポートします。
それを随時確認していくことで「ニセモノを掴まされる」ことを事前に予防できるのはないでしょうか?
最近ではミヨタ製のムーブメントを使用したレプリカまであるようです。
お気を付け下さい。