ロレックス エクスプローラー1 214270を語る前に
ロレックス エクスプローラー1 214270は裏切り者である。36mmという存在に価値があったはずなのに39mmになって登場した。
改悪と言えば改悪である。しかしエクスプローラー1をケースサイズが小さいから諦めていた方にとっては朗報であっただろう。
ということでせっかく今回つける機会があったのでレビューすることにする。ふてくされながら。
モデル名:エクスプローラー1
型番:214270
文字盤カラー: ブラック
ケース素材:ステンレススチール
ブレス素材:ステンレススチール
ガラス素材:サファイアクリスタル
ケース径:約39mm
ケース厚:約11.3mm
防水性:100m
機械:自動巻き
キャリバー:Cal.3132
パワーリザーブ:48時間
定価:¥620,000(税抜)
ロレックス エクスプローラー1 214270 レビュー
シンプルな369です。このように見ると214270なのか114270なのか違いがよくわかりません。
ROLEX OYSTER PERPETUALの刻印のみです。114270ですとEXPLORERの文字がありますので、見分け方はここですね!
EXPLORERの文字がここで登場です。恐らくですが39mmにした結果6時までの空間が大きくなってしまった為にバランス考えて下にしたのでしょう。
そんなことまでもしても39mmにしたかったのか!馴染みがあったファンからしたら最初は違和感感じるのではないでしょうか?
インデックスはフルメタル仕様の3です。このモデルは2010年発売の214270ですので、369の夜光は無しです。2016年発表のものは発光致します。
はじめから夜光入れておけと思った方もいるのでしょう!
リューズガードはありません。なんでエクスプローラー2はリューズガードがあるのに1はないのでしょうか?
探検家はリューズにぶつけない人もいるとでも思っているのでしょうか?どちらにせよこのままでいいです。
クラウンはバーになっています。ケースとリューズの素材がステンレスという意味を表しているとウォッチモンスターの記事に書いておりました。
ケースをご覧ください。ぱっと見ですがなんかケースサイズ厚いな・・・と思った方は素晴らしい。
実は114270とほとんど変わらないみたいですが、しかし人間はサイズが大きくなったらケースも厚くなったと思うもの。
腕時計は数字ではなく感覚です。いくら数字が同じでも感覚が違う場合も多々あります。購入する時はできるだけ試着しましょう。
フラッシュフィットは一体型になっています。ケースサイズはどうですかね?写真だと少しわかりづらい・・・。大きくなっていることがあまり伝わらないですね。
バックルは堅牢なソリッドメタルで立体的な感じになっています。

上 114270 下214270
ウォッチモンスターの記事で比較画像がありましたので引用致しました。デザインが違いますね。
クラスプの折り畳み部分が梨地になっています。2016年発売の214270は鏡面仕上げになっているようです。
アップの画像です。毎度おなじみのGENEVA SWISS MADEが入っています。
214270は工具なしでブレス調整ができるイージーリンク機能が追加されています。
バネ棒部分です。当然サイズアップしたので今までストラップ交換で楽しんでいた方は買い直さないといけないでしょう。
ロレックス エクスプローラー1 214270 リストショット
どうでしょうか?私は腕が細いので違和感あるのではないでしょうか?正直自分でつけた感じ大きすぎてエクスプローラー1ではなく、もうエクスプローラー10と思ってしまいました。
皆さんも36mmと39mmの3mmがとんでもなく大きいと思うはずですので試着した方がいいです。
おまけ エクスプローラ1 3兄弟
今回なんと3本一堂に会しましたので(^○^)/紹介します。
左から14270 114270 214270です。

14270

114270

214270
左から14270 114270 214270です。
あんまり差が無いように見えますが、圧倒的に差があります。なめてかかると火傷します。
今回控え目でロレックスエクスプローラー1 214270のレビューをしましたが、いかに腕細い人が残念がっているか伝わったでしょうか?
本当はいい加減にしロレックス!
と言いたいのですが、今回は穏やかに締めたいと思います。ロレックスさん2017年バーゼル期待してますよ!今から作っても間に合う。
ダークロジウム268622に次ぐ 37mmユニセックス エクスプローラー1登場!