2016/5/27
私が個人的に最高の時計ブランドだと思うのは、A.ランゲ&ゾーネです。理由は、かっこいいから・名前がいけてるから・・・・ 以上。 すいません。単純に好きなんです。。。 人生、頑張って成功したら、自分へのご褒美として買ってあげたいな、と思う、A.ランゲ&ゾーネとランゲ1について記事にしてみました。
1924年にグラスヒュッテで生まれたウォルター・ランゲは、寄宿学校に在学中から時計師を志望していました。
ルドルフ・ランゲの息子で、エミール・ランゲの孫であるウォルター・ランゲは、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫にあたります。
幼い頃、毎日夕方になるとその日製作された時計の検査のために工房に向かう父親について行くのが大好きでした。
そしてウォルター・ランゲは希望通り、1941年にオーストリア東部の町、カールシュタインにある名高い時計師養成学校に入学します。
しかし、当時のナチス政権や第二次世界大戦、戦後の占領などが、彼の人生を翻弄することになります。
1945年の終戦前夜のことでした。A.ランゲ&ゾーネの本社社屋は、空襲の直撃を受け破壊されてしまいます。ウォルター・ランゲは、一旦中断せざるを得なかった学校を戦後になってから卒業し、一族みんなで力を合わせて会社の再建に取りかかろうとします。そんな矢先の1948年、ソビエト占領地区内にあった会社が東独政府に接収され、A.ランゲ&ゾーネというブランドが消滅してしまいます。(https://www.alange-soehne.com/ja/stories/rebirth-a...
順調に歩みを進めてきました。しかし、、、ドイツ故の悲劇、戦争に巻き込まれてしまうのです。。。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ウォルター・ランゲ氏の強い意志に感心します。
そして、ランゲ復活にあのIWCが大きく関わっていたんですね!
工場が破壊されても、ブランドが1度無くなってしまっても、技術があれば再興できる。
時計作りは人間の技術の産物だということがよくわかりますね。
技術の継承は大切です。