BRANDから探す
BRANDから探す

HUBLOT / ウブロの記事一覧へ


レビュー「ディーン・フジオカ氏も着用するウブロ クラシック・フュージョン チタニウム」の日本限定ブラックシャイニー 542.NX.1270.RX <時計怪獣 WatchMonster 2016/11 掲載記事>

2016/11/13



ドラマIQ246でディーン・フジオカさんも着用しているウブロのクラシック・フュージョン・チタニウム。これ凄く好きです。軽くて薄くて格好良い!そしてウブロのラインナップの中でも安い。飽きない、派手じゃない、ずっと使える3針デイト付チタン製モデルです。良いでしょう?今回は日本限定文字盤のブラックシャイニー 542.NX.1270.RXをレビュー!


542.NX.1270.LR

542.NX.1270.LR

ウブロ クラシック・フュージョン チタニウム

クラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニー

クラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニー

日本人には少しだけ大きい42mmケースはチタン製。
その名の通り80年代から続くクラシカルなケースデザインに最新の技術を詰め込んだスペシャルなモデルが「クラシック・フュージョン チタニウム」です。

38mm・42mm・45mmと展開しているメンズのクラシック・フュージョンですが、日本限定に選ばれたのは42mmでした。
89代目賢正・・・・・ディーン・フジオカ

89代目賢正・・・・・ディーン・フジオカ

フジオカ氏がブラックシャイニーかどうかは不明
このクラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニーは2014年10月から販売開始されています。

通常のマットダイヤルと異なり、この特別なモデル・ブラックシャイニーはラッカー仕上げされた光沢のある「ミラー」ダイヤルなんです。
ポリッシュドチタンとマットチタンの組み合わせのケースが高級感を演出していますね。


シースルーバックからCal.HUB1110が覗けますね。
ベースはセリタのSW300-1だそうです。

LVMHグループなのでETAムーブはベースに使いません。

それではスペックです。

クラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニー
542.NX.1270.LR
42mmのチタンケース
ストラップはラバー・グミアリゲーター(ラバーの上にクロコを貼り合わせている)
バックルはステンレス
ムーブメントHUB1110は自動巻き
42時間のパワーリザーブ
50m防水
国内定価831,600円(税込)
日本限定

542.NX.1270.RX
ストラップはラバー
国内定価777,600円
日本限定
 (79071)

2008年にリニューアルしたクラシック・フュージョンは45mmをリリースします。
その後、ブラックセラミックを使用したオールブラックなど勢力的に新素材を融合するフュージョン・モデルを発表していきます。

カーボン・ジルコニア、チタニウム、キングゴールドなど「ビッグバン」とは違う見せ方をしたマテリアルを、クラシカルで美しいケースに落とし込んでいます。

ビジネスシーンでも使いやすい38mm・42mmに、無駄のない3針とデイト表示。
耐久性の高いラバーを使うなど、シンプルで長く使える良いモデルですね。
45mmはビッグバンに見劣らないビッグなタイムピース。
背の高い方や、夏場などに目立って良さそうです。
 (79074)

チタニウム・レーシンググレーはブルーの次にトレンドになる「グレーダイヤル」を用いた今年の新作です。

チタンケースにグレーダイヤルは合いますね。
 (79075)

こちらは2015年 去年の新作ブルー

青文字盤は今が旬です!
 (79076)

限定モデル。
ベルルッティとのコラボや、クリケットの世界大会ICCワールド・トゥエンティ20の記念モデルが現在リリースされています。

クラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニー 542.NX.1270.RX レビュー

542.NX.1270.RX

542.NX.1270.RX

それでは、クラシック・フュージョン チタニウム ブラックシャイニー 542.NX.1270.LRのレビューです。

日本限定と言っても、特に記載があるわけでも無いので普通のチタニウムとパッと見は変わりません。
大き過ぎない42mmは、クラシカルなデザインには好印象ですね。

そして相当軽いです!
測ったら80グラムちょっとでした。
厚みも10mm程度と薄めです。

今回レビューするこの個体はラバーグミアリゲーターではなく、普通のラバーストラップ。
アリゲーターは型番の末尾が「LR」、ラバーは「RX」ですね。
Lはレザー・Rはラバーでアリゲーターレザー・ラバー(LR)
Rはラバー・Xは何だろう?
542.NX.1270.RX

542.NX.1270.RX

一見ステンレスかと見間違うかのようなチタンのポリッシングが素晴らしい。

さすがに80万円もする3針モデルです。
キレイで格好良いですね。
 (79094)

このラッカー仕上げの光沢感。

秒針が映り込むミラーダイヤルです。
アプライドの植字インデックスがキラキラしていて格好良い。
 (79096)

あぁ・・・ちゃんと映らなかった・・・

チタンなのでキズが残りやすそうですね。
 (79098)

舷窓のフランス語「ウブロ」の名のごとく、ベゼル形状が船のそれですが・・・やはり思う
「ロイヤルオークに似ていなくもない」と。

まるでジェンタ・デザイン。
そもそも会社の創業者カルロ・クロッコはイタリア人。
1980年にウブロが誕生しますが、絶対にロイヤルオークを意識してるよね。
ステンレスを高級時計に落とし込んだロイヤルオーク。
時計の国イタリアでも人気が出ます。
そして間を置かずパテックからノーチラスが発表されて後を追いました。

これは売れる!クロッコ氏は思ったに違いない。
この衝撃を形にしたのが「初代」ウブロのタイムピース。
ゴールドとラバーの組み合わせがイタリアで受け入れられます!
デザインはそう、舷窓モチーフでね。
1980

1980


ケースサイズは少し変わりましたが、デザインは1980年から変わっていませんね。

格好良い!
 (79103)

シースルーバック。
 (79106)

クラスプ(バックル)はステンレス製。

HUBLOTのロゴマークがモチーフです。
 (79107)

バックルはダブルプッシュで開閉します。

やや肉厚なしっかりとしたラバーストラップ。
長持ちしそう。
 (79110)

付属品。

ボックスのフタが船窓(ベゼル)を模っています。
 (79113)

こんな感じでね。
542.NX.1270.RX

542.NX.1270.RX

軽くてコレは良いですよ、本当に。

30代で着けてても格好良いけど、40代50代の方に着けてもらいたいですね。
毎日着けられる、仕事でもプライベートでも大丈夫。
軽さが本当に疲れない。
そしてクラシカルで格好良い。

画像じゃ伝わりづらいけど、キラキラとインデックスが輝くので高級感があります。
ポリッシュされたケースがキレイですし、それでいて落ち着いた艶消しの面もラバーも嫌味を抑えてくれます。

高く見えるけど、パッと見は普通の時計。
じっくり見ると本当に良くできているのです。
チタンなので金属アレルギーにも優しい。

ただね、ムーブメントはまぁ・・・大したもんじゃないから、もう少し安いと嬉しいな。
パワーリザーブも42時間と心許ないしね。

まとめ

 (79118)

ラグジュアリースポーツの中でも手を出しやすい価格帯。
42mmのケースサイズ。

オススメできますね。
良いですよ、コレ。

LVMHグループ傘下なのでメンテナンスなども安心ですし、デザインは35年以上変わらない普遍の格好良さ。
スーツスタイルにも、デニムにも似合います。

ラッカーダイヤルも美しく、もしかしたらスパイダーダイヤルに何十年もしたら変わる(割れる)かも知れない(笑)
ビンテージ・ウブロなんて呼ばれる時代が来たらプレミアムになるのでは?

2016.11.09 HUBLOT ALL BLACK NIGHT GALA DINNER IN TOKYO


関連するみんなの投稿

mmm__
2022年新作ビックバンイテグラル、スカイブルーセラミックなかなかない色味で好みがわかれそうですね。
4
659日前

関連記事

高級感満載!ウブロ クラシックフュージョン キングゴールド <2021/12 掲載記事>
2021/12/7 聖徳太子 ウブロは時計業界で革新を起こし続けできた斬新なブランドです。 その中でもウブロの革新性が感じられるウブロ クラシックフュージョン キングゴールド についてご紹介いたします。

【後輩になめられない】社会人5年目にオススメするイケてる腕時計 <時計怪獣 WatchMonster 2018/8 掲載記事>
2018/8/23 ウォーカー 社会人5年目。後輩も沢山出来て仕事にも慣れ、仕事にやりがいを感じ始めている頃でしょうか。中にはイケイケの後輩も居て肩身が狭い!?なんてならないように今回は後輩になめられないイケてる腕時計をご紹介致します。

HUBLOT クラシックフュージョン オススメ5選!<時計怪獣 WatchMonster 2018/10 掲載記事>
2018/10/6 サウスポー 1980年創業のHUBLOT。...

ウブロとベルルッティのコラボレーション第3弾が出たから、今までのコラボ全部見ていくよ <時計怪獣 WatchMonster 2017/5 掲載記事>
2017/5/28 ZENMAIのココ東京...

【各社のグリーンカラーモデルのご紹介】ブルーもいいけど、グリーンな腕時計も魅力的ですよ!~2018年SIHH/バーゼルの新作もピックアップ~<時計怪獣 WatchMonster 2018/4 掲載記事>
2018/4/20 はなすけ ブルー文字盤が各社で取り上げられていますが、グリーン文字盤も魅力満載です。各社自慢のグリーン文字盤をまとめてみたのでご堪能ください。『まとめちゃうぞ!』

ウブロ ビッグバン 初めて着けてみて思ったことぶっちゃけます!<時計怪獣 WatchMonster 2016/11 掲載記事>
2016/11/17 BLING-BLING-BOY 今や世界的大人気ブランドの座まで上り詰めた時計ブランド『ウブロ』から、 ステンレス素材のケースにベゼル一周ダイヤモンドが配置され、 色セラミックと白ラバーベルトが爽やかな、ウブロ ビッグバン...